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更新日:2023年2月9日

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富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

「Digi-PoC TOYAMA」実証実験プロジェクト「中小製造業におけるデジタルツインを用いたデータ活用人材の育成」

発表日 2023年2月9日(木曜日)

県では、工場の作業環境をデジタルツインで再現し、作業の振り返りや指導を仮想空間内でシミュレーションする技術によって、作業工程の最適化や効率化による中小製造業のDX推進やデータを作業改善に活用できるデジタル人材を育成することを目的とした実証実験を実施します。

この度、本実証実験を報道機関の皆さま向けに公開いたしますので、下記のとおりご案内します。

(※)「Digi-PoC TOYAMA」実証実験プロジェクト:県成長戦略が目指す県民のウェルビーイングの向上や、「幸せ人口1000万」の実現等を図るため、地域課題をデジタルソリューションで解決する事例を創出し、本県におけるビジネスモデルの構築につなげるもの。

(※)デジタルツイン:現実空間にある情報を、仮想空間に再現する技術。

実証実験の公開

日時・場所

令和5年2月16日木曜日 14時00分から1時間程度

株式会社KMC(高岡市ICパーク11-2)

内容

以下の内容を模擬的に実施します。

  1. 工場内の機械等に取り付けたセンサーから取得したデータを活用し、作業者の作業や機械の動作をデジタルツインで仮想空間内に再現
  2. VRゴーグルを着用し、仮想空間で作業者の動作の振り返りや作業者への指導を実施

取材について

取材を希望される方はデジタル化推進室のメール(adigitalkasuishin@pref.toyama.lg.jp)宛に件名に「Digi-PoC TOYAMA取材」、本文に「会社名」「取材人数」を記載して、2月15日(水曜日)17時00分までにご連絡ください。

実証実験の概要

実施事業者

株式会社IoTRY

取組内容

「中小製造業におけるデジタルツインを用いたデータ活用人材の育成」の概要

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仮想空間で再現した作業環境(デジタルツイン)

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検証項目

デジタルツインの運用や現場監督者・作業者へのアンケートをとおして、以下の項目等についての検証を行います。

  • 仮想空間内での作業や機械動作の再現度合い
  • 作業工程の最適化や効率化へのデジタルツインの有用性

実証実験期間

令和5年2月13日(月曜日)から2月17日(金曜日)まで

実証実験終了後は3月下旬開催の「Digi-PoC TOYAMA」実証実験プロジェクト成果報告会にて、実証実験の結果とその成果の報告を行います。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

知事政策局 デジタル化推進室デジタル戦略課

(076)444-8912

DX推進ワンストップ窓口担当 木下、勝島