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更新日:2024年10月25日
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北海道に次いで北方領土の元島民が多い富山県では、県内に住む元島民などを中心に早くから返還要求運動が進められていました。
県内の民間団体がそれぞれ返還要求運動を展開してきましたが、運動を広く結集し、行政と一体となった返還要求運動を全県的に展開するために、昭和57年に「北方領土返還要求運動富山県民会議」が設立されました。
【会長】山本徹(富山県議会議長)
【事務局】
富山県、富山県議会、(独)北方領土問題対策協会、富山県市長会、富山県町村会、富山県商工会議所連合会、日本労働組合総連合会富山県連合会、富山県市議会議長会、富山県町村議会議長会、富山県北方領土復帰促進協議会、富山県商工会連合会、富山県農業協同組合中央会、富山県漁業協同組合連合会、日本青年会議所富山ブロック協議会、新川経済倶楽部、富山県遺族会、日本郷友連盟富山県郷友会、富山県神道青年会、富山県漁協青年部連合会、千島歯舞諸島居住者連盟富山支部、富山県婦人会
富山県民会議では、県民世論の盛り上げと北方領土の早期返還を図るため、関係団体と協力して、様々な活動を行っています。
県民世論の盛り上げと北方領土の早期返還を図るため、様々な活動を行っています。毎年8月下旬には「北方領土返還要求富山県大会」の開催、2月上旬には「北方領土の日」記念大会において、北方領土問題に関する講演会を行っています。また、併せて、街頭での普及啓発や署名運動、北方領土パネル展なども実施しています。
北方領土に住んでいた元島民等が、「語り部」として県内各地へ出張し、北方領土問題や島の様子などについて講演を実施しています。
平成4年に、査証・旅券なしによる「ビザなし交流」が開始され、北方領土問題対策協会等関係団体との連携により、多くの県民が北方四島を訪問し、草の根交流による相互理解を進めています。
ビザなし交流や自由訪問等で、これまでに約340人の県民が北方四島を訪問しています。
北方四島からの現地ロシア人の受入れについては、これまでに6回(平成7・14・16・19・21・30年)実施し、約330人が富山県を訪れています。
県内中学生(10名程度)を、返還運動の原点である北海道根室市に派遣しています。生徒達は、納沙布岬から北方領土を見学し、領土問題への理解と関心を深めています。
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