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更新日:2023年9月25日

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新型コロナウイルス感染症 5類移行後の対応について(令和5年5月8日~)

令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症については、感染症法上の取り扱いが「2類相当」から「5類」となりました。これによる県民のみなさまへの影響や、感染した際の対応、国の支援策(令和6年3月まで)などについてまとめましたので、ご参考にしてください。

参考:厚生労働省【新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について】(外部サイトへリンク)

 厚生労働省【新型コロナウイルス感染症に関する10月以降の見直し等について】(外部サイトへリンク)

 5類移行に伴う主な変更点  体調に異変を感じたら  新型コロナにかかったら  日常での感染対策、ワクチン接種

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5類移行に伴う主な変更点(令和5年5月8日~)

行政からの入院勧告や外出自粛要請

行政からの入院勧告や外出自粛要請を行うことはありません。

感染時の療養期間(外出を控えることが推奨される期間)

新型コロナに感染した時は、法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは個人の判断になります。その際に以下の情報を参考にしてください。

  • 発症後5日間が経過し、かつ解熱および症状軽快から24時間経過するまでは外出を控えることが推奨されます。
  • やむを得ず外出する場合は、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。
  • 発症後10日間は、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮をお願いします。

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濃厚接触者

保健所や厚生センターから濃厚接触者として特定されることはありません。また、濃厚接触者として法律に基づく外出自粛は求められません。

もし、ご家族や同居されている方が感染した場合は下記を参考にご対応ください。

  • 可能であれば部屋を分けて、感染者へのお世話は限られた方で行うことなどに注意してください。
  • 外出する場合は、感染された方の発症日から5日間は、ご自身の体調にご注意ください。(7日目までは発症する可能性があります。)この期間は手洗いや換気などの基本的な感染対策、不織布マスクの着用や高齢者等のハイリスクな方との接触を控える等の配慮をお願いします。

医療費の負担(令和5年10月以降)

新型コロナに感染した場合は、医療費(窓口負担割合1割~3割)や食事代の負担が生じます。ただし、急激な負担の増加を避けるため、下記の事項について、「令和6年3月末」までの特例措置があります。

  • 入院費については、医療保険各制度における月間の高額療養費制度の自己負担限度額から原則1万円(※1)減額した額を自己負担の上限となります。
  • 1万円(※1)に満たない場合には、その額を全て減額となります。
  • 入院中の食事代は対象ではありません。
  • 対象となる新型コロナウイルス感染症治療薬の自己負担の上限額は、医療費の自己負担割合に応じて、1割の方:3,000円、2割の方:6,000円、3割の方:9,000円(※2)となります。 (※1)R5.9末までは2万円 (※2)R5.9末までは全額公費負担

外来診療体制

新型コロナに感染した方、感染疑いがある方の外来診療は、特定の医療機関ではなく、幅広い医療機関にて受診が可能となりますが、体制が整うまでの間、県民の皆さまが検査・診療にアクセスしやすいよう「外来対応医療機関」として医療機関を公表しています。

【外来対応医療機関一覧】

「外来対応医療機関」(エクセル:104KB)

「外来対応医療機関」(PDF:1,363KB)

感染者の把握・公表

感染者の把握・公表については、季節性インフルエンザと同じく、定点医療機関からの週1回の報告・公表となります。毎週水曜日15時にホームページにて公表いたします。詳細は下記の県ホームページをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症の県内における発生状況

体調に異変を感じたら(令和5年5月8日~)

医療機関に行く前に

  • 自身で準備されたキットで陽性でも、症状が軽い場合は市販の解熱鎮痛薬等を活用し、自宅療養をお願いします。
  • 重症化リスクの高い方(高齢者や複数の基礎疾患がある方など)や症状が重いなど、受診希望の場合は医療機関に連絡し、受診をお願いします。

医療機関へ受診

  • 自身での検査で新型コロナと判明した方、症状があるなど新型コロナの疑いがある方は、受診の前に医療機関へ連絡をお願いします。県民の皆さまが検査・診療にアクセスしやすいよう、県ホームページにて「外来対応医療機関」として医療機関を公表しています。

【外来対応医療機関一覧】

「外来対応医療機関」(エクセル:104KB)

「外来対応医療機関」(PDF:1,363KB)

  • 受診先に迷う場合は、「富山県新型コロナ健康相談窓口」にお問い合わせください。(詳細は下記のリンクをご確認ください。)

「富山県新型コロナ健康相談窓口」TEL:0120-478-220

  • 医療機関・薬局に行く場合は、マスク着用等の感染対策をお願いします。
  • 受診費用については原則自己負担となりますので、ご注意ください。

詳細は上部に記載の「医療費の負担」をご確認ください。

新型コロナにかかったら(令和5年5月8日~)

新型コロナにかかったら(PDF:129KB)

外出を控えることが推奨される期間(感染時の療養期間)

  • 発症後5日間が経過し、かつ解熱および症状軽快から24時間経過するまでは外出を控えることが推奨されます。

詳細は上部に記載の「感染時の療養期間」(外出を控えることが推奨される期間)をご確認ください。

相談窓口

  • 新型コロナ療養中の体調不安等は「富山県新型コロナ健康相談窓口」にご相談ください。(詳細は下記のリンクをご確認ください。)

「富山県新型コロナ健康相談窓口」TEL:0120-478-220

  • 新型コロナの後遺症に関しては、下記の県ホームページをご確認ください。

新型コロナウイルス感染症の後遺症について

ご自身やご家族が感染したら…

  • ご家族や同居されている方が新型コロナに感染した場合は、可能であれば部屋を分け、お世話はできるだけ限られた方で行うよう注意してください。
  • かかった方の発症日から5日間は、ご自身の体調にご注意ください。(7日目までは発症する可能性があります。)この期間は手洗いやマスク着用などの基本的な感染対策や高齢者等のハイリスクな方との接触を控える等の配慮をお願いします。
  • これまでの濃厚接触者による待機などはありません。
  • 自宅での過ごし方については、下記の「自宅療養のしおり」をご参考にお過ごしください。

「自宅療養のしおり」(PDF:738KB)

日常での感染対策、ワクチン接種

日常での感染対策(有効な対策)

  • 手洗いや手指消毒、換気は新型コロナの特性を踏まえた基本的な対策として有効です。
  • もしもに備えて、解熱鎮痛薬などの常備薬や国承認の検査キットのご準備をお願いします。
  • マスクの着用は、個人の選択を尊重し、個人の判断が基本ですが、以下の場面などでの着用は効果的です。
  1. 受診時や医療機関・ 高齢者施設などを訪問する時
  2. 重症化リスクの高い方が感染拡大時に混雑した場所に行く時
  3. 通勤ラッシュ時など混雑した 電車・バスに乗車する時

ワクチン接種

新型コロナウイルスワクチンの接種について はこちら

お問い合わせ

所属課室:厚生部健康対策室感染症対策課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁南別館3階

電話番号:076-444-5591

ファックス番号:076-444-8900

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