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更新日:2022年10月27日

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富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

冬場の食中毒を予防しましょう

発表日 2022年10月27日(木曜日)

冬場は、ノロウイルスによる食中毒の発生しやすい時期です。ノロウイルスは少量でも手指や食品などを介して経口感染し、下痢、嘔吐などの症状を引き起こします。「ノロウイルスの食中毒予防と消毒方法のポイント」に留意し、食品に起因する事故の発生を予防しましょう。

1.ノロウイルスの食中毒予防と消毒方法のポイント

  1. 加熱が必要な食品は中心部までしっかりと「加熱」しましょう。
    中心温度85~90℃で90秒以上加熱しましよう。

  2. 「手洗い」をしっかり行いましょう。
    特に食事前、トイレの後、調理前後は必ずよく手を洗いましょう。
    (石けんでよく洗浄し、すすぎは流水で十分に。2回繰り返すとより効果的)

  3. 調理器具や調理台は「消毒」して、いつも清潔にしましょう。
    まな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗うとともに、十分な煮沸消毒が有効です。また、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)による消毒も有効です。

2.令和4年度食品、添加物等の年末一斉取締りの実施について

実施期間

令和4年11月1日(火曜日)から令和4年12月27日(火曜日)まで

実施方法

(1)重点対象施設の立入検査

  • ア:弁当屋・仕出し屋、旅館等の大量調理施設
  • イ:食肉を調理・提供する飲食店及び客自ら調理を行う飲食店
  • ウ:魚介類及びその加工品を製造、処理及び販売する施設
  • エ:広域流通食品等を製造又は販売する施設
  • オ:新たに持ち帰りや宅配等を始めた飲食店

(2)重点監視・指導項目

  • ア:大量調理施設での衛生的な食品の取扱い
  • イ:従業員の体調管理(健康チェックの実施等)及び手洗いの励行
  • ウ:食肉等の衛生的な取扱い及び提供時の十分な加熱
  • エ:施設基準、管理運営基準、製造基準、表示基準及び保存基準等

(3)食品等の収去検査

新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、各厚生センター・支所、富山市保健所にて必要に応じて規模縮小等の対応をとって実施します。
報道機関の皆様には、例年実施しておりました、国が定める年末一斉取締りの初日(11月1日)の報道対応(ショッピングセンターでの取材対応及び初日の結果報告)は実施いたしませんのでご了承願います。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

厚生部 生活衛生課

076-444-3230

食品乳肉係 竹内、佐々木