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更新日:2022年10月12日

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富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

毒キノコを原因とする食中毒の発生について

発表日 2022年10月12日(水曜日)

10月11日(火曜日)23時頃、黒部市内の医療機関から「自宅裏山でシイタケのようなキノコを採取し食べ、嘔吐等の食中毒様症状を呈している患者を診察した。」旨、新川厚生センターへ通報があった。

新川厚生センターが調査したところ、患者は、10月11日(火曜日)に黒部市内の山中でシイタケと間違ってツキヨタケを採取し、自宅できのこ炒めにして同日17時頃に家族2名で喫食したところ、家族2名とも17時30分頃から嘔気、嘔吐等の症状を呈し医療機関を受診した。

1.患者の状況(10月12日(水曜日)12時現在)

  1. 喫食者数:2名
  2. 患者数:2名(2名が医療機関を受診し、入院者はなし。)
  3. 年齢:70歳代(男性1名、女性1名)
  4. 主な症状:嘔気、嘔吐

2.原因食品

ツキヨタケ

3.有毒植物による食中毒の予防について

全国では毎年、有毒なキノコを採って、食べたことにより食中毒が発生しています。有毒なキノコを食べることで死亡することもあります。食用のキノコと確実に判断できないキノコは絶対に、「採らない!食べない!売らない!人にあげない!」を守りましょう。

4.食中毒の発生状況(令和4年10月12日現在、本事例含む)

年次 令和4年 令和3年同期
食中毒発生件数 4件(5名)

2件(1,898名)

( )内は患者数(富山市分を含む)

5.富山県(富山市内を含む)で発生したキノコによる食中毒事例(平成25年以降)

年次 発生月 原因植物 発生場所 摂食者数 患者数
平成25年 10月 種別不明のキノコ 家庭 1 1
種別不明のキノコ 家庭 2 2
12月 ツキヨタケ 家庭 2 1
平成26年 9月 ツキヨタケ その他(集会場) 2 1
12月 ツキヨタケ(推定) 事業所 7 4
令和2年 10月 ツキヨタケ 家庭 4 4

いずれも死者は発生していない

6.ツキヨタケとは

特徴

傘の大きさ

大型で10~20cm程度

形と色

傘:初め黄褐色で、成熟すると紫褐色~暗紫褐色。半円形、まれに円形で濃色の小鱗片を有する。

ひだ:白から薄い黄色で幅は広い。

柄:太く短い柄が傘の側方に付くものが多いが、中央に付くものもある。ひだの付け根につば様の隆起帯がある。色は傘より淡色。肉の内部は暗紫色~黒褐色のしみがある。このしみは不明瞭なもの、ないものもある。

肉:厚い

発生時期

夏~秋(特に秋)

発生場所

ブナ、イタヤカエデなどのに重なり合って発生する。

間違えやすい

食用キノコ

ヒラタケ、ムキタケ、シイタケ

症状

食後30分~1時間程で嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系の中毒症状が現れる。幻覚痙攣を伴う場合もあるが、翌日から10日程度で回復する。

ツキヨタケ写真(リスクプロファイル)

(出典:厚生労働省ホームページ 自然毒のリスクプロファイル(ツキヨタケ))

参考資料

毒キノコに要注意!リーフレット(厚労省)(PDF:775KB)

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

厚生部 生活衛生課

076-444-3230

食品乳肉係 竹内、小菅