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更新日:2023年5月15日
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「大麻」やあへん系麻薬の原料となる「けし」は、大麻取締法、あへん法などにより、栽培の免許を持つ人以外の栽培が禁止されています。しかし、依然として乱用目的で不正栽培をする人が後を絶たない状況です。また、自生している大麻やけしを除去する取り組みも継続的に行っていますが、いまだ根絶には至っていません。
そのため、厚生労働省と都道府県では、関係機関の協賛を得て、不正栽培の発見に努めるとともに、犯罪予防の観点から各地に自生している大麻やけしを一掃するための除去活動を集中的に行います。
けしは5~6月頃に開花、また大麻草は夏にかけて大きく成長するため、例年、富山県では5月中旬から7月中旬にかけて「不正大麻・けし撲滅運動」を実施しています。期間中は厚生センター等の職員が県内を巡回し、不正大麻・けしの発見に努めるほか、連絡を受けた場合には現場での除去を行っています。
大麻やけしの不正栽培や自生を発見した場合は、県庁薬事指導課、最寄りの厚生センターへご連絡をお願いします。
令和5年5月15日(月曜日)から7月14日(金曜日)まで
写真提供:独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター
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