安全・安心情報
更新日:2023年3月7日
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新たな時代に対応した高付加価値な観光地域づくりを推進するため、県内観光事業者等が取り組む観光コンテンツ・旅行商品等の開発、販路開拓・売上向上、リピーターの獲得、安全・安心で満足度の高い受入環境整備など、観光需要の喚起や観光消費の増加に資する事業に要する経費の一部を助成いたします。
1 補助対象者
補助対象者は、次のいずれかに該当する者で県内に事業所を有するものとします。
(1)旅行業法(昭和27年法律第239号)第3条に規定する旅行業者
(2)旅館業法(昭和23年法律第138号)の営業許可を得た宿泊事業者及び住宅宿泊事業法(平成29年法律第65号)の届出をした住宅宿泊事業者
(3)観光土産品の製造及び販売を行う観光事業者等
(4)その他、専ら観光客への商品・サービスを提供する観光事業者等
※商店・飲食店等についても、訪日外国人旅行者受入環境整備を行う場合は、(4)に該当するものとみなします。
2 補助事業
いずれも、新たに取り組む事業であり、観光需要・観光消費を創出するとの説明が可能なものとします。
事業区分 |
内容 |
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(1)観光コンテンツ・旅行商品等の開発 |
富山ならではの観光資源や特産品を活用した観光コンテンツ・旅行商品等の造成 |
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①市場・ニーズの開拓 |
ア)県民の生活自体を観光資源と捉えた、暮らすように旅をする観光コンテンツ・旅行商品等の造成で次に掲げる全ての要件に該当するもの ・県内宿泊施設での年複数回の宿泊滞在を想定するもの ・地元との交流及び暮らしに根付いた体験が含まれるもの イ)満足度の高さを追求した高消費額の観光コンテンツ・旅行商品等の造成で次に掲げる全ての要件に該当するもの ・宿泊代金(宿泊施設で提供される食事及びその他サービス料金を含む)が1泊1名5万円以上、もしくは旅行代金が1名20万円以上のもの ・特別感や希少性がある価値の高いコンテンツが含まれるもの ・過去5年以内に格付け機関等から評価された店舗での食事又はこれに相当する質の高い食事が提供されるもの ウ)先駆的な取組による観光コンテンツ・旅行商品等の造成(複数事業者が連携して実施するモデル事業 等) |
②地域の魅力の再発見 |
個人旅行(~5名)や小グループ旅行(6~14名)を対象とした、次に掲げる観光コンテンツ・旅行商品等の造成 ア)アドベンチャーツーリズム(アクティビティ、自然、文化体験の3要素のうち、2つ以上で構成される旅行) イ)ガストロノミーツーリズム(その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを目的とする旅行) ウ)インダストリアルツーリズム(歴史的・文化的価値のある産業文化財の訪問や、工場の見学や体験等を行う旅行) エ)スポーツツーリズム(スポーツやスポーツイベントへの参加・観戦・応援を主目的として地域を訪れる旅行) オ)アートツーリズム(美術館などの展示施設や野外彫刻などの芸術作品を巡ることで地域の文化に触れる旅行) カ)ユニバーサルツーリズム(高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加でき、全ての人が楽しめるよう創られた旅行) キ)上記の他、知事が特に必要と認めるもの |
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(2)販路開拓・売上向上・リピーター獲得 |
・顧客データを活用したマーケティング、ECサイト作成、WEB等広告宣伝、 キャッシュレス対応、メニュー表記の多言語対応、業務効率化に資するIoT・AI技術の活用 等 ・<追加募集>訪日外国人旅行者受入環境整備(英語表記によるパンフレット、メニュー、Webサイトの作成、案内サインの整備、その他訪日外国人旅行者の受入環境の向上に資するもの) 例)写真や英語での説明を表記したメニューを店舗前に掲示 |
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(3)安全・安心で満足度の高い受入環境整備 |
感染防止対策に必要となる設備・機器の導入(換気システム導入、消毒・清掃機器購入・レンタル、非接触式チェックインシステム導入 等)、ワーケーションスペースを用意するための改修・無線LANの整備 等 ※消毒・清掃機器等は、新型コロナウィルスに対する有効性が研究等により証明されているものに限る ※生活家電等の汎用性の高い備品、マスクや消毒液等の消耗品等は対象外 |
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その他事業 |
上記の他、知事が特に必要と認める事業 |
3 補助対象経費
補助事業の実施に直接必要な次の表に掲げる経費とし、交付決定日(※1)(事前着手申請を行い、知事の承認を受けたものを除く(※2))から令和5年2月までの補助事業期間内に着手・完成(支払いを含む)する経費を対象とします。
※1 訪日外国人旅行者受入環境整備に係る追加募集の交付決定は、R4.12月下旬頃となる予定です。
※2 事前着手は、原則、補助事業の(1)について特別な事情がある場合のみ認められます。
経費区分 |
内容 |
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企画開発費 |
観光コンテンツ・旅行商品の企画経費、宿泊プラン造成経費 等 |
モニターツアー費 |
貸切バス等料金、ガイド・案内料金、施設使用料、体験費、昼食代 等 |
謝金・旅費 |
専門家・アドバイザーの謝金・旅費、コンサルタント料 |
広報費 |
パンフレット・ポスター・チラシ・ホームページ・PR映像等作成等広告宣伝費、原稿料 |
印刷製本費 |
パンフレット・ポスター・チラシ・マニュアルの印刷費 等 |
通信運搬費 |
通信費、輸送費 |
雑役務費 |
補助事業実施期間中に臨時的に雇い入れたアルバイト代、派遣労働者の派遣料等 |
借料 |
会場借料、機器・設備等のリース料・レンタル料 |
機械装置等費 |
機械装置等の購入費、設置・改修工事費 ※自動車及び既に導入しているソフトウェアの更新料等補助事業以外にも使用する可能性があるものは対象外 |
その他経費 |
上記の他、知事が特に必要と認める経費 |
※補助対象経費は、消費税及び地方消費税を除いた額とします。
※補助対象外経費は、募集要領をご確認ください。
4 補助率
補助対象経費の2分の1以内(ただし、補助事業の(1)①は3分の2以内)
5 補助金額
1事業者あたり100万円(上限額)
1 事前相談(必須)
申請を行う前に、申請書の案を提出いただき、観光振興室にて内容確認等をさせていただきます。
(1)相談期間
第1期:令和4年4月20日(水)~5月20日(金) 受付終了しました
第2期:令和4年7月20日(水)~8月19日(金) 受付終了しました
(2)提出方法及び提出書類
申請と同様
2 申請
(1)申請期間
第1期:令和4年4月20日(水)~5月31日(火) 受付終了しました
第2期:令和4年7月20日(水)~8月31日(水) 受付終了しました
※事業区分(2)「販路開拓・売上向上・リピーター獲得」のうち、訪日外国人旅行者受入環境整備を実施する場合は、令和4年10月14日(金)~12月9日(金)(※受付期間延長)まで事前相談・申請を受け付けいたします。 受付終了しました
※観光船を運航する事業者が事業区分の(3)「安全・安心で満足度の高い受入環境整備」事業を実施する場合は、令和4年12月28日まで随時申請を受け付けいたします。 受付終了しました
(2)申請方法及び申請書類(※申請様式は「Ⅴ 関連ファイル」からダウンロードできます。)
○交付申請書(様式第1号) 【メール及び郵送】
○事業計画書(様式第1号の1) 【メール及び郵送】
○収支予算書(様式第1号の2) 【メール及び郵送】
○誓約書(様式第1号の3) 【郵送のみ】
○その他関係書類 【郵送のみ】
・見積書の写し(10万円を超える場合は複数者から見積を徴収)
・ホームページやカタログ(消毒・清掃機器等は、新型コロナウィルスに対する有効性が
研究等により証明されていることが分かるもの)等の写し 等
3 選考方法
審査会において、申請内容を協議し、その結果を受けて県が採択案件を決定します。また、採択結果は個別に通知します。
事業区分 |
提出先及び問合せ先 |
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(1)観光コンテンツ・旅行商品等の開発 |
〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 富山県 地方創生局 観光振興室 情報発信・誘客促進担当 TEL 076-444-3517 FAX 076-444-4404 MAIL akankoshinko@pref.toyama.lg.jp |
(2)販路開拓・売上向上・リピーター獲得 |
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(3)安全・安心で満足度の高い受入環境整備 |
〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 富山県 地方創生局 観光振興室 観光地域づくり推進担当 TEL 076-444-3500 FAX 076-444-4404 MAIL akankoshinko@pref.toyama.lg.jp |
詳細は以下のファイルを参照ください。(補助要件等を必ずご確認願います。)
※事業区分(2)「販路開拓・売上向上・リピーター獲得」のうち、訪日外国人旅行者受入環境整備を実施する場合は、以下の補助金募集要領を参照ください。
・補助金募集要領(訪日外国人旅行者受入環境整備を実施する場合)(PDF:321KB)
※観光船を運航する事業者が事業区分の(3)「安全・安心で満足度の高い受入環境整備」事業を実施する場合は、以下の補助金募集要領を参照ください。
・補助金募集要領(観光船を運航する事業者が「安全・安心で満足度の高い受入環境整備」事業を実施する場合)(PDF:309KB)
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