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更新日:2023年2月7日

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第39回富山県入札監視委員会の議事概要について(速報)

発表日 2023年2月7日(火曜日)

令和4年度上半期において土木部、農林水産部及び企業局が契約を締結した924件の工事のうち、委員長が無作為に抽出した10件の工事(別紙)について審議したところ、入札・契約手続は概ね適正に行われているものと認められました。

1.日時

令和5年2月7日(火曜日)10時00分から12時00分まで

2.場所

県庁本館4階大会議室

3.出席者

【委員】中出孝典(委員長)、伊藤始、大石貴之、佐藤綾子、前田陽子

【県】土木部次長、農林水産部参事ほか

4.入札・契約手続の運用状況等の報告

(1)富山県の入札・契約制度について

(2)令和4年度上半期の入札・契約方式別発注工事について

(3)令和4年度上半期の低入札価格調査制度対象工事の状況、最低制限価格制度対象工事の状況及び指名停止の運用状況等について

5.審議の概要

(1)結論

概ね適正に行われているものと認められる。

(2)質疑・応答(主なもの)

Q1:令和4年度上半期の1者入札の割合が上昇しているのは何故か。

A1:一概には言えないが、技術者が不足していること、また昨今のウクライナ情勢の長期化、円安の進行などによって資材調達がより難しくなってきたことなどが影響しているのではないかと考えている。

 

Q2:事案5の工事について、週休2日制モデル対象工事としたため増額変更しているが、どのように積算しているのか。

A2:発注時は、週休2日制を前提にした工期・単価設定となっていない。受注者からの週休2日制の申し出を了承し、県の要領により、別に定める週休2日制を前提とした単価である労務費、共通仮設費等の補正係数を乗じ、積算している。

 

Q3:事案7の工事について、施工面積は増加しているが、なぜ変更後の契約金額は減額となっているのか。

A3:施工面積は精査の結果、増工となったが、現地の形状に合わせて一部を吹付枠工からモルタル吹付工に変更したことにより、契約金額は減額となったもの。

6.備考

議事の概要については、概ね1週間後に富山県入札監視委員会のページ(サイト内リンク)にて公表します。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

土木部 管理課入札・契約係

076-444-3309(直通)

荒木、数見