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更新日:2024年2月5日

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第41回富山県入札監視委員会の議事概要について(速報)

発表日 2024年2月5日(月曜日)

令和5年度上半期において土木部、農林水産部及び企業局が契約を締結した888件の工事のうち、委員長が無作為に抽出した10件の工事(別紙)について審議したところ、入札・契約手続は概ね適正に行われているものと認められました。

1.日時

令和6年2月5日(月曜日)10時00分から12時00分まで

2.場所

県庁本館4階大会議室

3.出席者

【委員】中出孝典(委員長)、小股清香、佐藤綾子、下坂久美子

【県】土木部次長、農林水産部参事ほか

4.入札・契約手続の運用状況等の報告

  1. 富山県の入札・契約制度について
  2. 令和5年度上半期の入札・契約方式別発注工事について
  3. 令和5年度上半期の低入札価格調査制度対象工事の状況、最低制限価格制度対象工事の状況及び指名停止の運用状況等について

5.審議の概要

(1)結論

概ね適正に行われているものと認められる。

(2)質疑・応答(主なもの)

Q1:一者入札が約5割まで増加していることに対し、何か方策はあるか

A1:一者入札の要因は一概には言えないが、技術者不足が一因ではないかと考えられる。そのため、工事量が少なくなる第一四半期に、工事量を確保するために、繰越明許費やゼロ県債の適切な設定等により工事を平準化することが一つの方策と考える

 

Q2:事案2の工事について、入札参加資格を日本国内に設定しているが、県内に設定する場合と比較して入札までの期間を長くする等の配慮はあるか。

A2:県の入札情報サービスで入札の実施について公告し、電子入札としていることから、入札参加資格が県内か県外かによって入札までの期間は変えていない。なお、工事の概要についてもあらかじめ「発注見通し」として入札情報サービスで公表している。

 

Q3:事案7の工事について、変更契約と工期延長はどのような内容であったのか

A3:変更契約については、地中に埋設されている光ケーブルを迂回させる必要が生じ増額したものであり、工期延長については、営業している店舗等への出入りについて、調整に日時を要し、工期延長したもの

6.備考

議事の概要については、概ね1週間後に富山県入札監視委員会のページ(サイト内リンク)にて公表します。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

土木部 管理課入札・契約係

076-444-3309(直通)

荒木、和田