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更新日:2022年8月9日
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刀利ダムAM9時 気温26.8℃ 貯水位の標高348.32m 貯水量1,733万立法メートル。
刀利ダムは、「洪水調節」「かんがい」「発電」の目的を兼ね備えた多目的ダムです。刀利ダムでは、6月26日から9月30日までの期間を洪水期間、10月1日から翌年6月25日までの期間を非洪水期間と定めています。洪水調節を目的とする刀利ダムでは、洪水調節容量を大きくとるため、洪水期間に常時満水位よりも貯水位を低下させる方式を採用しており、洪水時を除いて越えてはならないものとして設定されている水位が「制限水位」です。今回、8月4日の豪雨により最大で毎秒195立法メートルの洪水がダムに流入し、制限水位を3.4m超過しましたが、洪水をダムに一時貯留したことにより下流への洪水被害を防止しました。今後は当面放流を継続し、すみやかに制限水位まで貯水位を低下させます。
刀利ダムの放流
発電取水による放流に加え、ハウエルバンガーバルブからも放流しています。写真は、ハウエルバンガーバルブからの毎秒10立法メートルの放流です。
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