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更新日:2022年11月21日

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富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

海洋教育Webアプリ「オーシャンチューター」を用いた 出前授業のモデル実施について

発表日 2022年11月21日(月曜日)

富山県と(公財)環日本海環境協力センター(NPEC エヌペック )では、これまで培ってきた海洋環境リモートセンシング技術※1と、グーグル社が提供するオンライン型の地球観測衛星データ解析ツール「Google Earth Engine (グーグルアースエンジン)」を用いたデータサイエンス技術を活用し、学校での海洋教育を支援するWebアプリ「oceantutor(オーシャンチューター)」を開発※2しています。(別紙(PDF:972KB)

このたび、このアプリを用いた出前授業をモデル実施しますのでご案内します。

(※1)海洋環境リモートセンシング:人工衛星の地球観測データを受信・解析し、海洋環境(富栄養化、海水温など)に関する画像やデータを提供

(※2)海洋教育Webアプリ「オーシャンチューター」

富山県の委託により(公財)環日本海環境協力センター(NPEC)にて新規開発。Google Earth Engineの技術をベースに、海洋に関する様々な地球観測データを解析・見える化できる。

1.日時

令和4年11月24日(木曜日)13時00分~14時30分

2.場所

富山国際大学 東黒牧キャンパス 講義研究棟4号館441教室(富山市東黒牧65-1)

3.内容

授業名

地球観測データで学ぶ海洋環境~海洋教育Webアプリ「oceantutor」の紹介~

(※)「環境デザイン特別講義」(ご担当:上坂 博亨 現代社会学部教授)の一環で実施

受講者

富山国際大学現代社会学部 環境デザイン専攻3年生 31人

講師

(公財)環日本海環境協力センター(NPEC) 寺内元基(てらうちげんき)主任研究員

授業形式

オンライン

4.スケジュール(予定)

13時00分 海洋環境リモートセンシング、Google Earth Engineの説明
13時40分 海洋教育Webアプリ「oceantutor」を用いた地球観測データ解析実習
  1.海水温の変化と海流
  2.植物プランクトンの増減と海の桜前線
  3.沿岸域の開発・変化(例:海岸線や紅葉・降雪状況の変化など)
14時10分 まとめ
14時30分 終了

5.期待される効果

  • 富山県内における海洋教育の普及推進
  • 地域の環境問題の解決に向けた学びの提供
  • データサイエンス教育の充実

6.今後の予定

今年度中に複数の学校で出前授業をモデル実施し、高校や大学等での活用策を検討

7.取材

  • 取材いただける場合は、直接会場の教室にお越しください。
  • 車は第1~3駐車場にお願いします。(地図の1.本部棟の前にも若干の駐車スペースがあります。)
  • 新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、取材時はマスクを着用いただき、取材人数は最小限としていただくようお願いします。
  • 現地では、(公財)環日本海環境協力センター(NPEC)の担当者(森及び講師)が取材対応します。(電話076-445-1571、090-5173-2373(NPEC携帯))

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お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 環境政策課地球環境係

076-444-8727(内線2676)

相部、山崎