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更新日:2022年10月18日

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富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

「海辺の漂着物調査」(第5回)の実施について

発表日 2022年10月18日(火曜日)

県と(公財)環日本海環境協力センター(NPEC:エヌペック)では、海岸漂着物の実態を把握するとともに、「ごみを捨てない心、海の環境を守ろうとする心」を育むことを目的として、平成8年度から環日本海地域の自治体と連携して「海辺の漂着物調査」を実施しています。

本年度は、県内では5海岸で調査を予定しており、第5回の調査を次のとおり実施しますので、ご案内いたします。

 

本調査は、富山県がコーディネート自治体を務める北東アジア地域自治体連合(NEAR)環境分科委員会のプロジェクトの一つとして、NPO、学校、沿岸市町などの参加、連携により実施するものです。(全体では、日本、韓国、ロシアの3か国15自治体が実施予定)

1.日時

令和4年10月21日(金曜日)10時30分から11時50分

(※)雨天等による中止・延期は、当日8時までに決定しますので、NPEC(担当:森 090-5173-2373)までお問い合わせください。

(※)延期の場合は10月27日(木曜日)10時30分から11時50分に実施します。

2.場所

雨晴松太枝浜(高岡市太田、雨晴キャンプ場付近)

3.参加者(予定)

  • 高岡市立太田小学校 4年生児童16名、教諭
  • 太田校下老人クラブ連合会
  • 国連環境計画(UNEP)北西太平洋地域海行動計画・地域調整部(NOWPAP RCU)
  • 高岡市環境政策課、NPEC等

合計 37名

4.スケジュール(予定)

10時30分から10時45分 開会、あいさつ、説明
10時45分から11時35分

【漂着物調査】

  1. 収集
  2. 分類、計数及び計量

【マイクロプラスチック調査】

  1. 砂の採取・ふるい分け
  2. マイクロプラスチックの分類、計数
11時35分から11時50分 調査結果のまとめ、海洋ごみに関する学習
11時50分 閉会

5.調査場所

<雨晴松太枝浜(高岡市太田、雨晴キャンプ場付近)>

雨晴

出典:国土地理院地図(電子国土Web)を加工して作成

6.取材申込み

取材を希望される場合は、調査の前日10月20日(木曜日)17時までに下記担当に電話にてご連絡ください。

新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、取材時はマスクを着用いただき、取材人数は最小限としていただくようお願いします。

【担当】(公財)環日本海環境協力センター(NPEC) 調査研究部 森

電話:076-445-1571(当日連絡先090-5173-2373)

≪参考1≫これまでの県内での調査

区分 調査海岸 調査日時 調査参加団体 参加人数
第1回

海老江海岸
(射水市)

9月13日(火曜日) 射水市立東明小学校
射水市環境課
66名
第2回 島尾・松田江浜
(氷見市)
9月14日(水曜日) 氷見市立窪小学校
氷見市環境防犯課
89名
第3回 宮崎・境海岸
(朝日町)
9月28日(水曜日) 朝日町立あさひ野小学校
朝日町住民・子ども課
21名
第4回 岩瀬浜
(富山市)
9月30日(金曜日) 富山市立岩瀬小学校
国際ソロプチミスト富山
きんたろう倶楽部
富山国際大学付属高等学校
富山大学理学部
富山市環境保全課
78名

≪参考2≫マイクロプラスチックについて

  • マイクロプラスチックとは、5mm以下のプラスチックごみのこと。もともと小さいサイズで製造されたプラスチックと、大きなサイズで製造されたプラスチックが環境中で破砕・細分化されたものがあります。マイクロプラスチックに吸着した化学物質が食物連鎖に取り込まれ、海の生態系等に及ぼす影響が懸念されています。
  • 「海辺の漂着物調査」では、平成29年度からマイクロプラスチックの個数調査に着手し、昨年度からはNPECが市民向けに開発した種類別に分類(7種類及びその他)・計数する調査を実施しています。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 環境保全課水質保全係

076-444-3146(内線)2715

橋本、藤沢