安全・安心情報
更新日:2022年11月30日
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発表日 2022年11月30日(水曜日)
11月26日に射水市で回収された死亡野鳥(コハクチョウ1羽)から、本日11月30日に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が検出されたことについて、環境省から連絡がありましたのでお知らせいたします。
また、11月29日に富山市で回収された死亡野鳥(ノスリ1羽)について、県が簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザウイルス「陽性」反応が出たことから、今後、環境省で確定検査(遺伝子検査)を国立環境研究所において実施する予定ですので、併せてお知らせいたします。
鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など、通常の接し方では人に感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた場合には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
富山県射水市水戸田地内
コハクチョウ 1羽(検査優先種1(環境省マニュアルより))
11月26日10時20分頃に、射水市の住民から、野鳥の死亡について射水市役所に通報があり、市職員が現地調査及び回収し、西部家畜保健衛生所にて簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザウイルス陽性を確認。同日、環境省が回収地点から半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
11月30日、国立環境研究所での確定検査(遺伝子検査)の結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを確認。
(※)(参考ファイル)野鳥監視重点区域(PDF:344KB)
富山県富山市婦中町浜子地内
ノスリ 1羽(検査優先種1(環境省マニュアルより))
11月29日15時00分頃に、富山市の住民から、野鳥の死亡について通報があり、富山市職員が現地調査及び回収し、11月30日に東部家畜保健衛生所にて簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザウイルス陽性を確認。同日、環境省が回収地点から半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
なお、県内全ての26養鶏農場で異常がないことを確認済みです。
野鳥監視重点区域内(11か所)及び重点区域外(2か所)の主な渡り鳥飛来地13か所において、死亡個体・衰弱個体の早期発見・回収を目的に監視強化を継続
県内全ての115家きん飼養者(1羽以上)に、飼養衛生管理基準の遵守徹底を指導
(※)現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から厳に慎むようお願いします。
今後の対応について確認するため、危機管理連絡会議を下記により開催します。
令和4年11月30日(水曜日)16時30分~
県防災危機管理センター5階大会議室
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
---|---|---|
生活環境文化部 自然保護課 野生生物係 |
076-444-3397 |
利田、目澤 |
農林水産部 農業技術課 畜産振興班 |
076-444-3289 |
岡村、本多 |