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更新日:2023年2月21日

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富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス陽性事例に係る野鳥監視重点区域の解除について

発表日 2023年2月21日(火曜日)

富山市で発見された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出を受け、環境省により指定された野鳥監視重点区域について、野鳥の監視を強化してきたところですが、その後同区域内において、野鳥の大量死等の異常は確認されなかったため、2月20日(月曜日)24時に当該区域が解除されました。

経緯

  1. 1月23日(月曜日)、富山市一本木地内で死亡野鳥発見の通報を受け、富山市職員が現地調査を行い、ハヤブサ1羽の死亡個体を回収。同日中に東部家畜保健衛生所で簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたため、死亡個体回収地点から半径10km圏内が野鳥監視重点区域に指定される。(1月26日確定検査陽性)
  2. 2月20日(月曜日)24時、野鳥監視重点区域内で野鳥の大量死等の異常が確認されなかったため、上記に係る野鳥監視重点区域が解除された。

(参考)

環境省の「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、野鳥監視重点区域は以下を1日目として28日目の24時に解除することとしています。

  • 野鳥及び飼養鳥の場合は、回収日の次の日を1日目とする
  • 家きんの場合は、防疫措置完了日の次の日を1日目とする

また、複数発生で野鳥監視重点区域の範囲が重なる場合は、最後の区域が解除されるときに同時に解除することとされています。

今後の対応

野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは引き続き最高レベルとなる「対応レベル3」となっており、県内の主要な渡り鳥飛来地での野鳥の監視を継続します。

県民への各種相談窓口

  • 富山県生活環境文化部自然保護課野生生物係内に設置(電話:076-444-3397)
  • 夜間・休日は県庁代表電話により対応(電話:076-431-4111)

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生活環境文化部 自然保護課 野生生物係

076-444-3397

利田、目澤