トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 報道発表 > 2023年 > 2月 > 野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス陽性事例に係る野鳥監視重点区域の解除について

更新日:2023年2月2日

ここから本文です。

富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス陽性事例に係る野鳥監視重点区域の解除について

発表日 2023年2月2日(木曜日)

氷見市で発見された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの検出を受け、環境省により指定された野鳥監視重点区域について、野鳥の監視を強化してきたところですが、その後いずれの地点においても野鳥の大量死等の異常は確認されなかったため、2月1日(水曜日)24時に当該区域が解除されました。

経緯

  1. 1月4日(水曜日)、氷見市布施地内で死亡野鳥発見の通報を受け、氷見市職員が現地調査を行い、コハクチョウ1羽の死亡個体を回収。同日中に西部家畜保健衛生所で簡易検査を実施したところ、陽性反応は確認されなかった。
  2. 1月10日(火曜日)、国立環境研究所での遺伝子検査の結果、A型インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたため、死亡個体回収地点から半径10km圏内が野鳥監視重点区域に指定される。(1月12日確定検査陽性)
  3. 2月1日(水曜日)24時、野鳥監視重点区域内で野鳥の大量死等の異常が確認されなかったため、上記に係る野鳥監視重点区域が解除された。

(参考)

環境省の「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、野鳥監視重点区域は以下を1日目として28日目の24時に解除することとしています。

  • 野鳥及び飼養鳥の場合は、回収日の次の日を1日目とする
  • 家きんの場合は、防疫措置完了日の次の日を1日目とする

また、複数発生で野鳥監視重点区域の範囲が重なる場合は、最後の区域が解除されるときに同時に解除することとされています。

今後の対応

1月23日(月曜日)に富山市で回収された死亡野鳥(ハヤブサ1羽)に係る野鳥監視重点区域の指定は継続しているほか、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは引き続き最高レベルとなる「対応レベル3」となっており、野鳥監視重点区域内及び県内の主要な渡り鳥飛来地での野鳥の監視を継続します。

県民への各種相談窓口

  • 富山県生活環境文化部自然保護課野生生物係内に設置(電話:076-444-3397)
  • 夜間・休日は県庁代表電話により対応(電話:076-431-4111)

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 自然保護課 野生生物係

076-444-3397

利田、目澤