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更新日:2022年11月7日

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富山県美術館-TAD Press ReleaseToyama Prefectural Museum of Art and Design

【富山県美術館】TADアート・レクチャーの開催

発表日 2022年11月7日(月曜日)

富山県美術館では、アーティストや研究者など、さまざまな角度で作品の魅力に迫る機会として、「TAD アート・レクチャー」を開催しています。

今回は、美術史家、日本大学芸術学部教授の大熊敏之(おおくま としゆき)氏を講師に、「ゆれうごく具象と抽象―吉岡堅二《水禽屏風(すいきんびょうぶ)》をめぐって」をテーマとしてレクチャーを行います。

概要

講演会

「ゆれうごく具象と抽象―吉岡堅二《水禽屏風》をめぐって」

日時

令和4年12月3日(土曜日)午後2時~(約90分)(※)開場:午後1時30分

講師

大熊敏之氏(美術史家・日本大学芸術学部教授)

会場

富山県美術館・3階ホール

定員

50名程度/聴講無料、事前申込不要、先着順

(※)ヒアリングループシステムをご利用いただけます。

内容

《水禽屏風》は、日本画家・吉岡堅二の代表作であり、1952年のヴェネチア・ビエンナーレに出品された、戦後の日本画の動向を示す優作です。

この度、本作が富山県美術館へ寄贈され、現在開催中のコレクション展3期にて初公開されました。寄贈・初公開を記念し開催する本講演では、戦後の日本画について、世界、そして日本の視点からお話しいただきます。

コレクション展3期

期間:10月27日(木曜日)~1月31日(火曜日)

場所:2階展示室1

観覧料:300円

(※)詳細は当館WEBサイト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

講師略歴

大熊 敏之(美術史家、日本大学芸術学部教授)大熊氏

1959年生まれ。北海道立近代美術館、宮内庁三の丸尚蔵館で学芸員として勤務。1997年から約1年、アメリカ・スミソニアン研究機構の非常勤日本近代美術スーパーバイザーを務めた。富山大学大学院芸術文化学科教授を経て、現在、日本大学芸術学部教授。国内外の近現代美術、工芸・デザインに精通した研究を続ける。テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士としても広く知られる。

コロナウイルス感染拡大防止に関するお願い事項

  1. 館内では、マスクの着用、手指消毒の徹底をお願いいたします。
  2. ホール入室の際に非接触型体温計での体温測定にご協力ください。(体調不良の方はご遠慮ください。)
  3. 密集を避けるため、会場のホールでは前後両隣の間隔をあけて席を設けます。
  4. ホール内では会話を極力ご遠慮ください。(ホールでの飲食はお断りしております。)

(※)新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、日時等変更する場合がありますので予めご了承ください。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 富山県美術館

076-431-2711

広報:川浦、本企画について:渡辺

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