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更新日:2022年11月17日
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Toyama Prefectural Museum of Art and Design
発表日 2022年11月17日(木曜日)
富山県美術館では、11月17日(木曜日)から2月14日(火曜日)まで、3階の展示室5と展示室6において「デザイン・コレクション展 第3期」を開催しておりますので、ご案内いたします。
会期:2022年11月17日(木曜日)から2023年2月14日(火曜日)
場所:富山県美術館3階 展示室5、6
休館日:毎週水曜日(11月23日は開館)、11月24日、年末年始(12月29日~1月3日)、1月10日
「環境問題ポスター:生きものの声」
今期の展示では、環境問題をテーマにしたポスターの中から、生きものが登場するものを中心にご紹介します。
環境破壊によって失われつつある緑、生物の多様性、生態系のバランス。ポスターの中の生きものたちは、時にコミカルに、時にシリアスに、環境問題について語りかけます。生きものの声を介して、デザイナーたちはどのようなメッセージを伝えようとしているのか。
ポスターを見つめながら、その声なき声に耳を澄ませてみてください。
瀧口の書斎には有名無名を問わず、数多くの作品・ものが集まりました。
今期の展示では、近年展示する機会の少なかった作品を中心に、作者が不明の作品も含めて瀧口の旧蔵作品を紹介します。
主な展示作品:サム・フランシス《赤、白、青、万歳》、加納光於《花・沈黙》、今井俊満《RAFALE》、浜田知明《疑惑》、利根山光人《堰堤》など。
「ユダヤ系ポーランド人としてのゴールドベルク(1)ランドフスカとの出会い」
シモン・ゴールドベルク(1909-1993)が愛蔵し、美代子夫人から2006年に寄贈された美術作品をご紹介します。
ポーランドに生まれ、ユダヤ系の出自ゆえに波瀾万丈の生涯を送った音楽家、シモン・ゴールドベルク。今期より3回のシリーズを通して、ゴールドベルクの人生に影響を与えた芸術家たちに焦点を当てます。シリーズ第1回では、同郷のチェンバロ奏者ワンダ・ランドフスカとの交流に注目し、ゴールドベルクの幼少期と、戦後のアメリカ亡命までの道筋を追います。
本展では、東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センターの所蔵資料より、ランドフスカとの交流やアメリカ亡命にまつわる品々をご紹介するとともに、当館コレクションから同時期の作品を展示します。時代に翻弄されながらも音楽を追求し続けた、ふたりの音楽家の姿をご覧ください。
コレクション展:一般300円(240円) ( )内は20名以上の団体料金
【次の方はコレクション展の観覧無料】
(※)詳しくは、富山県美術館ご利用案内(外部サイトへリンク)をご覧ください。
富山県美術館のコレクション展では、前身の富山県立近代美術館から現在までの収蔵作品を展示しています。年4回程度さまざまなテーマによる展示替えを行い、多彩なコレクションを紹介。当館2階の展示室1では絵画・彫刻を中心とし、3階の展示室5と展示室6ではポスターや椅子、富山県ゆかりの瀧口修造やシモン・ゴールドベルクのコレクションを展示しています。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 富山県美術館 |
076-431-2711 |
【広報について】川浦【展覧会について】江尻、遠藤、碓井 |