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更新日:2023年2月16日
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Toyama Prefectural Museum of Art and Design
発表日 2023年2月16日(木曜日)
富山県美術館では、2月16日(木曜日)から4月中旬頃まで、3階の展示室5と展示室6において「デザイン・コレクション展 第4期」を開催しておりますので、ご案内いたします。
会期:2023年2月16日(木曜日)から4月中旬(予定)
場所:富山県美術館3階 展示室5、6
休館日:毎週水曜日
「日本の伝統文化・芸術」
今期は、当館企画展「生誕120年 棟方志功展」(会期:2023年3月18日~5月21日)にちなみ、日本の伝統文化・芸術を題材としたポスターを展示します。
古来より日本人の感性を刺激してやまない月や桜、理想美として好まれた白い肌におちょぼ口――こうしたモティーフは、日本文化・芸術を象徴するものとして、ポスターのなかに散りばめられています。しかし、その表現方法は、デザイナーによってさまざま。うららかな春の日に、少し足を止めて、日本の伝統文化・芸術に関する多様な視覚的発露をご堪能ください。
瀧口の書斎には有名無名を問わず、数多くの作品・ものが集まりました。
今期の展示では、草間彌生や工藤哲巳など、瀧口コレクションを代表する作品を中心に、近年展示する機会の少なかった作品も合わせて紹介します。
主な展示作品:荒川修作《TEST MIRROR 試みの鏡》、漆原英子《MCML XXV3・T-10》、草間彌生《誘惑される太陽》、堂本尚郎《1960-21》、平岡弘子《青写真》、平沢淑子《La Marraine 2》など。
「ユダヤ系ポーランド人としてのゴールドベルク(2)盟友ヒンデミット」
シモン・ゴールドベルク(1909-1993)が愛蔵し、美代子夫人から2006年に寄贈された美術作品をご紹介します。
ポーランドに生まれ、ユダヤ系の出自ゆえに波瀾万丈の生涯を送った音楽家、シモン・ゴールドベルク。全3回のシリーズを通して、ゴールドベルクの人生に影響を与えた芸術家たちに焦点を当てます。今回の第2回は、作曲家・ヴィオラ奏者・指揮者と多彩な活躍をした音楽家で、ゴールドベルクの盟友というべき存在であったパウル・ヒンデミットとの交流に注目します。
本展では、東京藝術大学音楽学部音楽総合研究センターの所蔵資料より、ヒンデミットとの交流にまつわる品々をご紹介するとともに、当館コレクションから同時期の作品を展示します。激動の20世紀を音楽とともに生き抜いた、ふたりの姿をご覧ください。
コレクション展:一般300円(240円) ( )内は20名以上の団体料金
【次の方はコレクション展の観覧無料】
(※)詳しくは、富山県美術館ご利用案内(外部サイトへリンク)をご覧ください。
富山県美術館のコレクション展では、前身の富山県立近代美術館から現在までの収蔵作品を展示しています。年4回程度さまざまなテーマによる展示替えを行い、多彩なコレクションを紹介。当館2階の展示室1では絵画・彫刻を中心とし、3階の展示室5と展示室6ではポスターや椅子、富山県ゆかりの瀧口修造やシモン・ゴールドベルクのコレクションを展示しています。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 富山県美術館 |
076-431-2711 |
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