Toyama Prefectural Museum of Art and Design

【富山県美術館】「富山新聞創刊100年記念『前衛』写真の精神：なんでもないものの変容ー瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」展　開会式およびイベントのご案内

発表日 2023年5月25日（木曜日）

富山県美術館では、令和5年6月2日（金曜日）に企画展「『前衛』写真の精神：なんでもないものの変容―瀧口修造（たきぐちしゅうぞう）・阿部展也（あべのぶや）・大辻清司（おおつじきよじ）・牛腸茂雄（ごちょうしげお）」の開会式を、また6月10日（土曜日）、7月1日（土曜日）に関連イベントを開催しますので、ご案内いたします。

開会式

日時

令和5年6月2日（金曜日）15時00分～15時30分

（受付は14時30分から1階総合受付横にて行います。）

場所

富山県美術館　2階　ホワイエ

内容

開会あいさつ、主催紹介、テープカット、展覧会内覧（ギャラリートーク）

（※）ギャラリートークは、本企画展担当学芸員により実施（30分程度）

出席予定者

横田副知事、主催者など

その他

報道関係の方につきましては、腕章の着用をお願いいたします。

（※）開会式はご招待者のみとなります。

展覧会詳細およびイベントについては、当館WEBサイト（外部サイトへリンク）をご覧ください。

イベント1.映画「SELF AND OTHERS」上映会

日時：6月10日（土曜日）14時00分～（上映時間53分）

場所：3階ホール（※）開場13時30分

定員：80名　申込不要（先着順）／参加無料

上映作品：【SELF AND OTHERS】

1983年にわずか36歳で夭逝した写真家、牛腸茂雄。牛腸の写真のまなざしは、没後、次第に味わいを増し、人々の心をとらえている。この映画は、牛腸が残した草稿や手紙と写真、肉声をコラージュし、写真家の評伝でも作家論でもない新しいイメージを私たちに提示するもの。声：西島秀俊、牛腸茂雄。「阿賀に生きる」、「まひるのほし」に続く佐藤真監督のドキュメンタリー作品。2000年製作／53分／日本、協賛：ユーロスペース

イベント2.講演会「大辻清司の実験室　1949→2023」

日時：7月1日（土曜日）14時00分～15時30分

場所：3階ホール（※）開場13時30分

定員：80名　申込不要（先着順）／聴講無料

講師プロフィール：大日方欣一（おびなた・きんいち）

1991年、筑波大学大学院芸術学研究科単位取得満期退学。様々な美術大学で写真について教鞭をとり、現在は、九州産業大学芸術学部写真・映像メディア学科教授、同大学美術館館長。研究テーマは、写真文化史、20世紀の芸術運動と写真。特に、本展出品作家の大辻清司のアーカイブ構築に携わり、『大辻清司武蔵野美術大学　美術館・図書館　所蔵作品目録』他を監修。

ギャラリートーク

6月3日（土曜日）、6月17日（土曜日）、7月15日（土曜日）

時間：各回14時00分～　約60分

場所：2階企画展示室内で開催（聴講無料、要当日有効の企画展観覧券）

担当学芸員が展覧会を解説します。

「『前衛』写真の精神：なんでもないものの変容―瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」について

会期：2023年6月3日（土曜日）～7月17日（月曜日・祝日）

• 前期6月3日（土曜日）～6月27日（火曜日）
• 後期6月29日（木曜日）～7月17日（月曜日・祝日）

開館時間：9時30分～18時00分（入館は17時30分まで）

休館日：毎週水曜日

会場：富山県美術館2階　展示室2、3、4

主催：富山県美術館、富山新聞社、北國新聞社、チューリップテレビ

特別協力：武蔵野美術大学 美術館・図書館

企画協力：株式会社アートインプレッション

協賛：塩谷建設、トヨタモビリティ富山（五十音順）

観覧料：一般：900(700)円、大学生：450(350)円、高校生以下無料　※（ ）内は20名以上の団体料金

(※)大辻清司の「辻」は二点しんにょう

お問い合わせ先

部局・担当名	電話番号	担当者
生活環境文化部 富山県美術館	076-431-2711	広報：川浦、展覧会について：八木・渡辺