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更新日:2021年10月12日
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◆実施の概要◆
・日時 令和3年8月4日(水)14:00~16:30
・会合名 「幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続のための合同フォーラム」
・参加者 小学校、義務教育学校、特別支援学校 教員
県内の幼稚園、認定こども園、保育所(園) 保育者
市町村幼児教育担当者、市町村小学校教育担当者 等 約300名
※ 新型コロナウイルス感染症拡大防止への配慮より、「アイザック小杉文化ホール・早月中学校ふれあいホール
参集、オンライン」より選択して参加いただきました。
◆内容◆
○幼小の円滑な接続を目指した取組みの発表等
・幼児期の学びと育ち ・・・津沢こども園長 中西 千賀子 氏
堀川幼稚園副園長 波岡 千穂 氏
・小学校区での幼小接続の試み・・・富山市立保内小学校長 川本 綾子 氏
○講演
・「幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続を目指して」
・・・学習院大学教授 秋田 喜代美 氏
◆幼児教育センターより◆
取組み発表では、幼児教育施設の現場からは、発達の段階に応じた子どもの遊びを支える環境の設定や、子どもの「やりたい」を支える保育者の役割について、また小学校の現場からは、保育者と教員の合同研修会等の円滑な接続を目指した試みについて発表していただきました。講師の秋田先生からは、これまでの保幼小連携の経緯を踏まえ、幼小接続の重要性や求められる幼小接続について、具体的な事例を交えてお話していただきました。
参加者からは、「幼稚園・保育園・こども園でも主体的な学びを大切にした教育実践が行われていることに改めて気付いた(小学校教員)」「園と学校が話し合うことの大切さを学んだ。子どもたちの成長のために、思いや願いを伝え合いたい(保育者)」などの声が聞かれました。取組みの発表と講演を通して、保育者と小学校等の教員が、互いの環境や指導者が大切にしていることを共有し、幼小の円滑な接続について考える機会になったと思います。
富山県の幼小接続がさらに推進されるよう、センターでは今後も研修の充実を図っていきたいと考えています。
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