更新日:2021年3月23日

ここから本文です。

「県広報とやま」2017年10月号 NO.477

ビーチボールが地域の力に「大家庄愛好会」「大家庄スマイル和み」

集合写真

ビーチボール発祥の地、朝日町。来年本県で開催される「ねんりんピック富山2018」でビーチボールは競技種目に初めて採用され、この朝日町で熱戦が繰り広げられます。町内ではたくさんのチームがしのぎを削るなか、大家庄(おおえのしょう)地区の男性チーム「大家庄愛好会」と女性チーム「大家庄スマイル和み」は、今年7月に同町で開催されたビーチボールの全国大会「翡翠(ひすい)カップ」で優勝した強豪です。

「地区ではもともとバレーボールが盛んで、それを基盤に、いつでも、どこでも、だれでも、手軽に楽しめるスポーツとしてビーチボールチームが結成されました」と振り返る大家庄愛好会の大井光男さん。昭和59年に同町で開催された第1回全国ビーチバレーボール親善交流会出場から受け継ぐ伝統です。大家庄スマイル和みの吉田陽子さんは「昭和55年頃、バドミントンクラブとして発足し、その後、ビーチボールに移行しました。当時、主婦がスポーツをするのは簡単ではなかったと聞いています。先人の苦労があったから、私たちは今、ビーチボールを楽しむことができているんです」と力を込めます。

現在、両チームを含め、30代から70代までの男性30名、女性26名が、週2回、約1時間半の練習を欠かしません。「ビーチボールだけではなく、いろんな悩みをみんなに相談できるのがチームの良さですね」と笑顔を見せる吉田さん。「男女とも幼なじみが多く、お互いのことがわかっているので、チームワークは抜群。このつながりが、地域の力にもなっている」と大井さんは胸を張ります。

練習風景

週2回の練習に励み、抜群のチームワークで勝利を積み重ねてきた

「大家庄愛好会」代表の大井光男さん(左)、「大家庄スマイル和み」代表の吉田陽子さん

「全国の仲間を迎え、交流したい。今から楽しみです!」

とやま物語 Made in Toyama 「自分の感性で作る、世界に一つの木の時計」

10月は「とやまの木づかい推進月間」。天然木のフローリングやパネルなど、住宅用木製品を製作する元尾商店では、文字盤に富山県産のスギを使った「手作り時計キット」を開発した。工場から出る端材を利用し、形状からゴロゴロ、サラザラ、モジャモジャなどと名付けた5種類のパーツをセット。切ったり貼ったり磨いたりして、世界で一つしかないオリジナルの時計を作ることができる。「木の良さ、面白さをもっと知ってもらいたい」と麥田(むぎた)さんは思いを託す。

時計キットオリジナルの壁掛け時計。同社のほか、同社ホームページのネットショップなどで購入できる。10月28日(土曜日)に富山県ものづくり総合見本市(テクノホール)で、ワークショップを開催。

株式会社元尾商店(富山市) 開発担当 麥田志織さん

元気いっぱい!とやまにぎやかファミリー

第4子以上のお子さんが生まれたご家庭をご紹介

佐藤さんご一家(立山町)
パパママコメント
四兄弟!慌ただしくにぎやかな毎日です。

佐渡さんご一家(朝日町)
パパママコメント
わんぱくで元気な五兄妹!にぎやかな毎日を家族で楽しんでいます。

| 1 2 3 4 5 6 | 次のページ

関連ファイル

お問い合わせ

所属課室:知事政策局広報・ブランディング推進室広報課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-8909

ファックス番号:076-444-3478

関連情報

 

このページに知りたい情報がない場合は

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?