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更新日:2023年11月7日
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富山県は「睡眠で休養が十分とれてない」方の割合が全国で最も高く、このことがメタボリックシンドロームや生活習慣病の一因になっていると考えられます。このため県では、県内企業の人事労務担当者等を対象に、働き世代の睡眠満足度向上を図るシンポジウムを開催しました。
(1)富山県民の睡眠の実態について
説明者:水口靖智氏(全国健康保険協会富山支部企画総務グループ)
(2)基調講演
演題「睡眠と企業経営~健康経営によるウェルビーイングと企業業績の追求~」
講師:山本勲氏(慶應義塾大学商学部教授)
《講演内容》
・企業によって従業員の睡眠時間や睡眠の質には大きなばらつきがみられる
・睡眠の状態がよい企業ほど利益率で測った業績がよい傾向がみられる
・従業員の睡眠は労働時間の長さや有給休暇の多さ、勤務間インターバルなどの制度・取組みの有無などと密接に関係する
・睡眠に焦点を当てた健康経営を実施することで、ウェルビーイングと企業業績の両方を追求することができる
(3)トークセッション
コーディネーター:神川康子氏(富山大学名誉教授)
講師:山本勲氏(慶應義塾大学商学部教授)
事例発表者:飯田晃彦氏(森永乳業株式会社コーポレート戦略本部人財部労政企画グループ)
事例発表者:川合洋平氏(日の出屋製菓産業株式会社専務取締役)
(1)富山県民の睡眠の実態について【04:55】
(2)基調講演【17:59】
(3)トークセッション【01:06:55】
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