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更新日:2021年7月1日

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厚生センター(保健所)における精神保健福祉に関する主な業務

1.普及啓発

  • (1)心の健康に関する知識の普及啓発のため、地域や職域等でライフステージに応じた心の健康づくりに関する講演会や教室を開催しています。
  • (2)心の病気や問題について住民が理解を深め、精神障害者が地域の理解・協力を得て、安心して暮らせるよう精神保健福祉思想の向上に努めています。
  • (3)当事者(本人や家族等)が精神障害等について正しい理解を深める機会として、精神保健福祉やひきこもり、アルコールなどの家族教室や学習会等を開催しています。

2.精神保健福祉相談

心の健康に関すること、アルコール、思春期、青年期、高齢期に関すること、社会復帰に関すること、医療や福祉制度に関すること、仲間づくりに関すること、家族の対応に関すること等の相談に保健師や必要により精神科医(予約制)が応じています。
なお、平成14年度以降は、原則として、福祉サービスの利用に関する相談は市町村、保健医療に関する相談は厚生センターにおいて対応しています。

3.訪問指導

在宅の精神障害者の家庭における状況等を把握し、治療の継続や受診勧奨をはじめとして、社会復帰を支援することを目的に、保健師が中心となって訪問指導等を実施し、より適切な生活支援を行っています。

4.組織や人材の育成

  • (1)地域精神保健福祉推進協議会の育成
    各厚生センター管内に設置された精神保健福祉関係機関や民生委員、ボランティア、家族、地域住民等で組織する精神保健福祉推進協議会を育成し、精神障害に関する正しい知識の啓発活動や心の健康づくり等に努めています。
  • (2)精神保健福祉ボランティアの養成
    地域住民へ精神保健福祉に関する正しい知識や情報を伝えたり、精神障害者へ直接的な援助を行う等、住民のモデルになって活躍する精神保健福祉ボランティアを養成しています。
  • (3)精神障害者自助グループおよび地域家族会の育成
    精神障害者本人や家族が親睦、交流、学習を重ねることで、悩みを分かち合い、病気についての正しい知識を深めることにより、精神障害者の社会復帰や社会参加を促進できるよう支援しています。

5.社会復帰や社会参加への支援

精神障害者の希望に応じ、精神障害者が最も適切な社会復帰施設、グループホーム等の利用ができるよう、相談や斡旋及び調整を行っています。
なお、平成14年度以降、これらは市町村の業務となり、厚生センターは技術協力や広域的な調整等を通じて市町村を支援しています。

6.社会とのつながり促進事業

この事業は、回復途上にある通院中の精神障害者及びひきこもり状態の者を一定期間、登録されている協力事業者に委託して様々な活動を行うことにより、社会的自立の促進と社会復帰の促進を図る事業です。

厚生センターは、訓練を受ける際の申込や協力事業所申込の窓口になっています。
 

7.厚生センター(保健所)一覧

名称 所在地 電話番号 担当区域
新川厚生センター 黒部市堀切新343 0765(52)1224 黒部市、魚津市、下新川郡
新川厚生センター魚津支所 魚津市本江1397 0765(24)0359 魚津市
中部厚生センター 中新川郡上市町横法音寺40 076(472)1234 滑川市、中新川郡
高岡厚生センター 高岡市赤祖父211 0766(26)8413 高岡市、射水市、氷見市
高岡厚生センター射水支所 射水市戸破1875-1 0766(56)2666 射水市
高岡厚生センター氷見支所 氷見市幸町34-9 0766(74)1780 氷見市
砺波厚生センター 南砺市高儀147 0763(22)3511 砺波市、小矢部市、南砺市
砺波厚生センター小矢部支所 小矢部市綾子5532 0766(67)1070 小矢部市
富山市保健所 富山市蜷川459-1 076(428)1152 富山市

お問い合わせ

所属課室:厚生部健康対策室健康課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-3222

ファックス番号:076-444-3496

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