立地企業の声

富山県に拠点を構える当社高岡工場および氷見二上工場は、光学フィルム、特殊合成ゴム、高機能樹脂、半導体関連製品、そして医療機器など当社を代表する高付加価値製品の主力製造拠点にまで発展を遂げてまいりました。

特に当社独自技術の結晶である「ZeonorFilmⓇ」は、今や富山発の世界ブランドとして、テレビやスマートフォンなどの光学ディスプレイには不可欠の製品となっております。

ゼオングループは今後とも富山の皆さまとの共生をモットーに、地域社会の活性化に寄与してまいります。

タワー パートナーズ セミコンダクターは2014年に設立され、前身のパナソニック時代から魚津市で40年、砺波市で30年にわたり8.5億個以上の自動車用ICチップを製造してきました。ウェハプロセスを中心に組立、検査や設計サービスまでを国内外のお客様にお届けしています。当社の製品は車載品以外にもモバイル機器やハイエンドカメラ、産業用機器など多岐に使用されています。

富山は自然災害が少ない強固な地盤、豊富な水資源、首都圏へのアクセスの良さなど、ものづくりには最適な環境です。また堅実で真摯な県民性は、高い品質を追求する半導体製造には欠かせず、優秀な人財の宝庫だと感じています。

富山県のリーディングカンパニーとしての一翼を担うべく、今後も富山の発展のため尽力いたします。

当社は京都に本社のある村田製作所のグループ会社として、富山の地に根付き来年2024年には操業40周年を迎えます。

富山県の豊富な水資源、安価な電力、効率のいい物流に加え、教育水準の高い優秀な人材を得やすいといった総合的な立地条件の良さに支えられ、現在では約2,000人の従業員とともに、自動車、家電、PC、AV機器、スマートフォンなどに搭載する電子部品の設計・生産を行っております。

2019年、高岡市二上地区に設立した『ものづくり人材育成センター』の更なる運用拡大によりモノづくり力を高め変化の激しいグローバルな電子部品業界において、フレキシブルに対応しながら、今後も地域経済の発展に寄与してまいります。

また、ムラタグループ全体で加入したRE100（事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す国際的なイニシアティブ）における持続可能な社会の実現に向けた取り組みを通じ、今後も富山に様々な形で貢献させていただく所存でございます。

KOKUSAI ELECTRICグループは、半導体の進化を担う半導体製造装置専業メーカーです。

半導体デバイスをつくるのに欠かせない成膜、トリートメント（膜質改善）のプロセスを軸に事業を展開し、世界中の半導体デバイスメーカーから高い評価をいただいています。主力の富山事業所に加えて、2024年には砺波事業所（仮称）を操業させ、お客様やパートナーとの信頼関係のもと、需要の増加と多様化するニーズにお応えしていきます。私たちは、「技術と対話で未来をつくる」をコーポレートスローガンに、事業活動とESG（環境・社会・ガバナンス）の取り組みの両側面から、創造と革新が生まれる未来を支え続けます。