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更新日:2023年5月29日
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「エシカル(ethical)」という言葉は、倫理的・道徳的という意味を持ちます。そして、「エシカル消費」とは、人や社会、環境、地域などの社会問題を考えながら消費行動をすることです。
「エシカル消費」に取り組むことは、2015年9月に国連で採択された、持続可能な開発目標(SDGs)の12番目の目標である「つくる責任」、「つかう責任」に関連します。
富山県においても、社会全体が豊かで持続可能な社会の実現に向けて、「エシカル消費」の推進に取り組んでいます。
1つの商品が完成するまでに多くの人々や資源が関わっています。その背景には、貧困や環境問題などさまざまな課題が生じていることがあります。
「買い物は投票だ」と言われるように、消費行動は生産者の今後の生産を応援することになります。
「エシカル消費」を心がけて、人や社会、地域に配慮した商品を選ぶ人が増えると、そうした商品をつくる人が増えて、社会全体が豊かで持続可能なものになると考えられます。
私たち一人一人が社会的な課題に関心を持ち、日々のお買い物を通して課題解決のために何ができるのかを考えることは、「エシカル消費」の第一歩になります。
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