第80回県展(富山県美術展)
昭和21年の創設以来、県展の名で広く県民の皆さんに親しまれている富山県美術展が、いよいよ近づいてまいりました。
県展は、県内最大規模かつ本県最高レベルの公募総合美術展であり、県民の皆さんが優れた美術作品に接する絶好の機会であるとともに、県内美術作家の登竜門となっています。皆さんからの力作のご応募をお待ちしています
開催要項
会期と会場
応募入賞入選作品、会員作品
会期:令和7年6月7日(土曜日)~13日(金曜日)午前9時から午後6時まで
(ただし、6月7日は午前10時から、6月13日は午後5時まで)
会場:富山県民会館
観覧料
無料
開会式
6月7日(土曜日)午前9時30分~ 富山県民会館ロビー
講評
6月7日(土曜日)午前10時~ 各部門展示場で県外審査員によって行います。
作品解説
6月8日(日曜日)午後1時~ 各部門の展示場で行います。
表彰式
表彰式 6月10日(火曜日)午後1時30分~ 富山県民会館バンケットホール
募集要項
部門
日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真
条件
- 作品は、未発表のものに限ります。
ただし、模写など自己の創作でない作品とみなされた場合、発表後であっても入選・入賞を取り消します。
- 日本画部門は、額装とし、ガラス・アクリル板をつけないものとします。
- 洋画部門は、額装とし、ガラス・アクリル板をつけないものとします。ただし、水彩画及び版画のアクリル板は可とします。
- 書部門は、額装又は枠張りとし、篆刻を除きガラスをつけないものとします。(アクリル板は可とします。)
- 写真部門は、木製パネル又は金属・木製の額装とし、ガラスを使用しないものとします。(アクリル板は可とします。)
- 部門の不明確な場合は、出品者の意志によって定めることとします。
規格
- 「日本画、洋画」は、額を含めて、たて2メートル、よこ1.7メートル以内とします。
- 「彫刻」は、重量200キログラム程度までで、幅1.5メートル以内、奥行き1.5メートル以内、高さ2.1メートル以内とします。
- 「工芸」は、重量60キログラム程度までで、立体作品は、幅1メートル以内、奥行き1メートル以内、高さ1メートル以内、平面作品は、額を含めて、たて2メートル、よこ1.7メートル以内とします。(衝立、棚の類は、平面作品扱いとします。)
- 「書」は、額を含めて、
- (1)1.82メートル×0.61メートル以内(たて・よこ自由)
- (2)1.53メートル×0.73メートル以内(たて・よこ自由)
- (3)1.22メートル×0.91メートル以内(たて・よこ自由)
- (4)1.05メートル×1.05メートル以内
- (5)0.39メートル×0.3メートル以内(篆刻・たて)
- で、重量15キログラム程度までとします。
- 「写真」は、単写真、組写真いずれも額を含めて、たて1.5メートル、よこ1.2メートル以内とします。
- 会員の平面作品は、たて1.8メートル以内、よこ1.1メートル以内とします。また、写真作品については、額を含めてたて0.6メートル以内、よこ0.6メートル以内とします。書作品については、応募出品の規格に準ずるものとします。
申込搬入
一般応募作品、会員作品ともに、所定の申込書により、6月3日(火曜日)午前10時から午後7時までに、県民会館の各部門の受付へ搬入(申込み)してください。
- 搬入は、出品者本人又は代理人が行ってください。(郵送は受け付けません。)なお、いったん申込みを受け付けた作品について、出品の撤回は認めません。
- 作品の裏側に、氏名と作品の上下を明記してください。特に日本画では、ひびわれなどが起こらぬよう十分注意(裏打ち)してください。
- 申込書は、市町村教育委員会、富山県民会館、富山県教育文化会館、富山県高岡文化ホ-ル、富山県美術館、富山県水墨美術館、高岡市美術館、新川文化ホール、他県内各美術館、画材店等に用意してあります。
- 受付開始直後や13時、17時頃は混雑が予想されます。混雑緩和にご協力ください。詳しくは関連ファイル2をご確認ください。
出品料
作品1点につき3,000円を搬入のときに納めてください。
受付後の出品料の返還には応じません。
保管
出品作品の保管については、主催者において十分に配慮します。ただし、主催者側の故意又は重大な過失による損傷・破損及び紛失以外は、その責任を負いません。
審査
- 県展大賞はじめ入賞を決定する審査は、各部門の県外審査員が行います。
- 6月5日(木曜日)の午後1時40分から午後4時まで、及び6月6日(金曜日)の午前9時から午前12時までの審査は、公開で行います。入場資格者は、富山県内在住者(中学生以下は除きます)とします。公開審査への入場を希望される方は、郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・審査見学希望部門を明記のうえ、110円切手を同封し、5月12日(月曜日)までに富山県美術展実行委員会(〒930-8501 富山県文化振興室(住所不要))に申し込んでください(郵便番号・住所・氏名・電話番号は申込者への連絡のために、年齢は公開審査への入場資格を判断するため、審査見学部門は会場設営に使用します。)。希望者が多数の場合は抽選とし、結果は申込者に直接通知します。
- 公開審査は、審査の公正をはかるためのもので、入選を公開するためのものではありません。
- 鑑査・審査の結果及び展示会場における作品の陳列位置、配列等についての異議は受理しません。
搬出
- 一般応募作品、会員作品ともに、搬出は6月14日(土曜日)午前11時から午後5時までの間に搬入場所から搬出するものとし、万一、引取りのないものは、受取人払で配達します。運送に際して作品に損傷を生じても、その責任を負いません。
表彰
- 県展大賞(各部門1点・賞金20万円)
- 県展賞(各部門3点以内・賞金5万円)
- 県展奨励賞(出品数に応じる・賞金2万円)
- 県展新人賞(各部門1点以内・賞金1万円)
- 佳作(各部門5点以内・賞状)
主催
富山県美術展実行委員会
(富山県、富山県美術連合会、一般社団法人富山県芸術文化協会、公益財団法人富山県文化振興財団、富山県民会館、富山県美術館、富山県水墨美術館、北日本新聞社、富山新聞社、NHK富山放送局、北日本放送、富山テレビ放送、チューリップテレビ、一般社団法人富山県ケーブルテレビ協議会)
後援
富山県教育委員会
役員(実行委員)
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役員(実行委員)一覧
役職 |
実行委員 |
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委員長 |
丸山 幸一 |
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副委員長 |
藤井 武 |
舟本 幸人 |
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清原 明宏 |
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委員 |
竿下 純子(監) |
石田 敬真 |
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宮﨑 悦郎 |
高畑 信雄 |
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川田 良樹 |
野村 光雄 |
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土田 信久 |
十二町 薫 |
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田中 晴眼 |
有川 立虹 |
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青柳 雛 |
澤田 実 |
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平井 勝美 |
村上 隆 |
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楠 浩介 |
小川 剛 |
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中村 夏樹 |
木原 和夫 |
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石丸 知弘 |
柴田 克人 |
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矢野 潤 |
倉田 千春 |
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荻布 佳子 |
桐井 昇子 |
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林原 泰彦(監)
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役員(審査員)
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役員(審査員)一覧
部門 |
審査員
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県外 |
県内 |
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日本画 |
大野 逸男 |
西藤 哲夫 |
今井 弘子 |
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稲垣 敦子 |
若崎 文絵 |
洋画 |
町田 博文 |
髙橋 久仁子 |
柳田 邦男 |
|
|
船木 英明 |
谷内 徹 |
彫刻 |
吉田 光正 |
宇津 孝志 |
松田 真治 |
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|
林 巌石 |
音琴 和彦 |
工芸 |
相武 常雄 |
山本 清 |
武内 良文 |
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|
谷戸 守 |
葛井 保秀 |
書 |
千葉 蒼玄 |
阿波加 蒼岳 |
石川 知恵子 |
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|
畠山 耕雪 |
正橋 白鵞 |
写真 |
蜂須賀 秀紀 |
中尾 譲治 |
堀田 信一 |
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|
森 弘之 |
堀田 昭三 |
役員(県展委員)
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役員(県展委員)一覧
部門 |
県展委員 |
|
日本画 |
網谷 真佐美 |
財目 笑子
|
洋画 |
古田 恵子 |
米田 英隆 |
|
宮本 明日香 |
前村 悦夫 |
彫刻 |
真田 達雄 |
金森 成子 |
工芸 |
西島 直義 |
林 明代 |
書 |
朝野 紅帆 |
黒田 昌吾 |
|
専徒 伸夫 |
宮﨑 芳玉 |
写真 |
長田 達明 |
澤田 規子 |
|
谷井 進 |
市崎 裕彦 |
お問い合わせ先
- 富山県美術展実行委員会事務局
- (公財)富山県文化振興財団内
〒930-0006 富山市新総曲輪4-18
- 富山県文化振興室内
〒930-8501 富山県庁内(住所不要)
TEL 076-444-3455
関連ファイル
1. 第80回県展募集チラシ(PDF:1,418KB)
2. 搬入・搬出時の駐車場利用についてのお願い(PDF:97KB)
関連リンク
富山県民会館(外部サイトへリンク)