更新日:2022年7月19日

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私たちの未来の生活

おそろしい熱中症

○これまでの変化

暑い場所で長時間いたりすると、熱中症にかかるおそれがあります。地球温暖化によって夏の気温が上昇すると、熱中症にかかりやすくなります。

heatstroke_toyama(出典:気象庁及び消防庁の統計から当センターが作成)

○将来の予想

地球温暖化が進んだ場合、富山県でも熱中症の危険が高い日(暑さ指数28℃以上に日)の日数が、2030年代には現在より約20日も増える可能性があります。

また、気温の上昇によって、熱中症患者数も増えることが考えられます。

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身の回りの生物の変化

○これまでの変化

春にサクラ(ソメイヨシノ)が開花したり、夏にセミが鳴いたりなど、生物は季節の移り変わりに合わせて活動をしています。近年、地球温暖化によりこうした生物の活動も影響を受けています。

このほかにも、地球温暖化によってお米の栽培で品質低下するなど、農業や漁業にも影響が出ています。

○将来の予想

地球温暖化が進んだ場合、仮に地球温暖化対策を行わなければ、これまで通り農業や漁業を続けることが難しくなることが考えられます。

 

富山県のサクラの開花日及び満開日の推移

cherry_toyama(出典:気象庁の観測データから当センターが作成)

 

水稲における高温障害(白未熟粒の発生)

rice_toyama(出典:富山県農林水産総合技術センター)

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お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部環境科学センター 

〒939-0363 射水市中太閤山17-1 

電話番号:0766-56-2835

ファックス番号:0766-56-1416

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