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更新日:2021年3月23日
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「とやま土人形伝承会」(富山市)
「とやま土人形伝承会」の皆さん。制作活動とともに、とやま土人形工房で絵付け体験の講師も務める。右から4人目が第1期生の石黒共子さん
一面に並んだ今年の干支「亥」の土鈴に、目も心も奪われます。黙々と一つひとつ、真心を込めて作るのは、「とやま土人形伝承会」の皆さん。富山市民俗民芸村の工房から生まれる干支の土鈴や「天神様」、桃の節句の「抱き雛」など、季節の移ろいにあわせた作品が多くの人を魅了しています。
とやまの土人形づくりは、嘉永年間(1848~54)に始まったとされます。しかし、かつては担い手不足が深刻でした。消滅の危機もあった昭和58年、富山市では最後の職人となった渡辺信秀氏から技を受け継ぐ人を募り、会を結成。当時を「ふるさとの伝統を絶やしたくない。そんな気持ちでした」と振り返る石黒共子さん。第1期生の一人でした。
現在、第11期生を迎え、会員も25名に。これまでに伊・ミラノトリエンナーレなど海外の美術展にも出展。ここ数年は、大手雑貨ブランドが全国の縁起物を入れて正月に発売する「福缶」の景品にも選ばれるなど、創作の幅を広げています。平成29年度に県の「明日のとやまブランド」に選定。30年には、日本郵便の年賀郵便切手のデザインに採用され、全国に新春の慶びを届けました。
平成から新しい時代へ。「伝統を守り楽しみながら、新しいものにも目を向けていきたい」。土人形づくりの未来を、たくさんの仲間たちが思い描いています。
絵付けは一つひとつ繊細なタッチ
同じ「亥」の土鈴でもデザインはさまざま
「とやま土人形工房」ホームページ
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/minzokumingei/tuti/tuti.html
かわいく彩られたお弁当、“キャラ弁”をもっと楽しんで作ってもらいたい。生地蒲鉾(有)では、本県特産の巻かまぼこの色の付いた部分、いわゆる“皮と呼ばれる部分だけを商品にした「ととしーと」を開発。きっかけは、お弁当用にこの水色の部分だけあれば、という県外出身の女性からの要望だった。「そんな使い方もあるの?」と社長の中陳さんは驚いたそうだが、「ととしーと」を使ったお弁当の写真がインスタグラムに掲載されると人気はあっという間に広がり、全国の“お弁当作家”の強い味方に。「富山のかまぼこを知ってもらうチャンス」(社長)になった。ヒットのヒントは意外なところから。
リボンや花、顔のパーツが「ととしーと」。丸めたり、切りぬいたり、結んだりと自在に形を変えられるのが魅力。8色セット800円(バラだと1枚120円)。同社ホームページ、楽天市場で購入できる。
生地蒲鉾有限会社(黒部市)
代表取締役 中陳新平(なかじん しんぺい)さん
入坂さんご一家(富山市)
パパママコメント
山あり谷あり笑顔あり~♪
『当たり前の日常』が、我が家の最高の幸せです。
前田さんご一家(高岡市)
パパママコメント
子供たちにいつも原動力をもらっています。
ありがとう。
たくましく育ってほしいです。
第4子以上のお子さんが生まれたご家庭をご紹介
Q 県では、雪に強いまちづくりのため、どのような取組みを進めているのか、お聞かせください。
A 2018年の冬は大変多くの降雪があり、県内でも道路の渋滞の発生や公共交通機関の運休など、県民の皆さんの生活に大きな影響が及びました。そこで県では、実態の検証と対策に速やかに着手しました。
その結果、この冬に向けては道路情報の収集・提供のための監視カメラの増設や車両立ち往生等の発生しやすい危険箇所を新たに追加したマップの作成、除雪機械の増強、あいの風とやま鉄道の雪への安全対策等への支援の拡充や小・中学生用の「とやま防災ハンドブック」の改訂など、関係機関の協力も得て、対策を迅速に進めたところです。
また、新たな取組みとして、大雪の恐れがある場合に富山地方気象台職員を県へ一定期間派遣していただいたり、屋根の雪下ろしのタイミングの参考となる情報を伝えるシステム「雪おろシグナル」を導入したところです。
県民の皆さんが安心して冬を過ごせるよう、今後とも市町村や関係機関とも連携しながら、雪対策に万全を期してまいります。
皆さんのご意見をお待ちしています。
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