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更新日:2021年3月23日
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富山大学サークル「GROW WORKS(グローワークス)」「放送研究会」(富山市)
富山の企業の魅力を発信するプロジェクトを実施した富山大学の「GROW WORKS」と「放送研究会」の皆さん
富山で働く魅力をもっと知りたい、広めたい。そんなプロジェクトを富山大学の2つのサークルがタッグを組み、昨年10月から今年3月にかけて実施しました。若者向けのフリーペーパーを発行する「GROW WORKS」と、ドラマや朗読など様々なコンテンツを制作する「放送研究会」の有志の皆さんです。
テーマは「県外出身の学生に、将来富山で就職してもらう(通称:Tターン)には?」。県内の様々な業界を研究し、学生目線で魅力を感じた企業へ、参加者を募って訪問するバスツアーを企画。その結果を、GROW WORKSが業界研究成果とあわせて冊子に、放送研究会が学生インタビューも収録した動画にまとめ、広く同世代の学生に発信しました。
GROW WORKSの廣田伶奈さん(経済学部3年 長野県出身)は「アポ取りから自分たちでやったので大変。その分、社員の方から生の声を聞かせてもらい、富山には魅力的な会社がたくさんあることが発見できてよかった」。放送研究会の村上浩太さん(経済学部4年 山形県出身)は「富山の企業に好印象を持った参加者も多く、もっと魅力を伝える必要性を感じました」と振り返ります。
今回のプロジェクトを通じて、富山で働き暮らすことが将来の選択肢の一つになった学生さんも多いはず。
プロジェクトの模様をまとめた動画は、富山県のHPでも閲覧できます。
企業訪問の様子
GROW WORKSが発行するフリーペーパー。中央のプロジェクトの内容をまとめた冊子「働くって、なんだ?」は富山大学ほか県内大学にも配布された。
「大学生が発信!だからTターン!」
https://egaku-mirai.toyama.jp/t_turn/
高岡銅器伝統の着色技術を応用し、時計、インテリア雑貨など新たなモノづくりに挑み続けるモメンタムファクトリー・Orii。平成30年度に県の「明日のとやまブランド」に選定。現在、着色した銅板を縫い付けたジャケットや、銅板に着色した模様を独自の手法でプリントした洋服生地など、レトロとモダンが融合した風合のファッションアイテムを開発中。「誰もやっていないことにチャレンジする」と、三代目折井宏司さんの意欲はつきません。
着色した銅板を縫い付けたジャケットとトートバッグ。オーダーメイドで、この秋から販売予定。
有限会社モメンタムファクトリー・Orii(高岡市)
代表取締役 折井宏司さん
第4子以上のお子さんが生まれたご家庭をご紹介
坊坂(ぼうさか)さんご一家(富山市)
パパ・ママコメント
毎日にぎやか4姉弟!楽しく過ごしています。
柴田さんご一家(南砺市)
パパ・ママコメント
卓球一家の4兄弟!!日本一を目指して毎日がんばっています!
Q県では、中小企業者等の円滑な事業承継を支援するため、どのような取り組みを行っているのか、お聞かせください。
A国の調査によれば、中小企業の経営者を年齢別に見た場合の最多層がこの20年間で47歳から66歳に上がり、県が行ったアンケート調査でも、事業承継に対し意識の不足や不安があるという状況が見られました。
こうしたことも踏まえ、県では、(公財)富山県新世紀産業機構と連携協力し、(1)「富山県事業引継ぎ支援センター」において税制等の制度改正に関する情報提供や相談対応、後継者人材バンクを活用したマッチングなどに取り組んでいるほか、(2)県内の関連団体等で構成する「富山県事業承継ネットワーク」において事業承継診断などの個別支援を行っています。
今年度は、県民の皆さんに事業承継をより身近な問題として捉えていただくため、専門家による講座や事業承継経験者による講演などのセミナーを県内3カ所で開催します。
中小企業者の経営資源等を次世代へ確実に引き継ぎ、さらに技術革新や事業転換により更なる飛躍・発展につなげていただけるよう、今後とも、積極的に取り組んでまいります。
皆さんのご意見をお待ちしています。
「元気とやま目安箱(知事への意見・提言)」係まで
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