安全・安心情報
更新日:2024年9月3日
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令和6年4月から医師の働き方改革が始まり、医師の時間外・休日労働時間の上限は原則960時間・月100時間未満となります。これまでの医療提供体制は医師の長時間労働により支えられており、今後、医療ニーズの変化や医療の高度化、少子化に伴う医療の担い手の減少が進む中で、医師個人に対する負担がさらに増加することが予想されます。医師は医師である前に一人の人間であり、医師が健康に働き続けることのできる環境を整備することは医療の質と安全を確保し持続可能な医療提供体制を維持していく上で大変重要です。
地域医療を守るため県民の皆様におかれましても適正受診にご協力をお願いします。
・診療時間外の“コンビニ受診”や“軽症時の救急車利用”をやめましょう!
・『かかりつけ医』を持ちましょう!
・休日・時間外に急病・ケガをした時は、『救急医療電話相談(#7119)』 『子ども医療電話相談(#8000)』を活用してみましょう!
令和6年4月以降、時間外・休日労働が年間960時間を超えることがやむを得ない医師が勤務している医療機関は、開設者の申請により、特定労務管理対象機関(いわゆるB水準、連携B水準、Cー1水準、Cー2水準)として都道府県知事の指定を受ける必要があります。
県では、県内の医療機関における勤務環境改善の取組みを総合的に支援するため、富山県医療勤務環境改善支援センターを設置しています。専門的な支援を無料で行います。詳しくはこちら→富山県医療勤務環境改善支援センター
各医療機関の勤務環境改善の取組に役立つ情報を、ウェブサイト「いきいき働く医療機関サポートWeb(いきサポ)」に掲載しています。
勤務環境改善に関する法令や通知のほか、都道府県や関係団体が行っている施策や事業の内容、勤務環境改善の取組みにより成果を出している医療機関の事例も紹介しています。
取組みの参考としてぜひご利用ください。
いきいき働く医療機関サポートWeb(いきサポ)http://iryou-kinmukankyou.mhlw.go.jp/(別ウィンドウで開きます)
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