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更新日:2023年5月24日
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長引く症状(罹患後症状、いわゆる後遺症※)については、新型コロナウイルス感染症にかかった後、多くの方は良くなりますが、治療や療養が終わっても一部の方で長引く症状があることが分かってきています。
代表的な罹患後(かかった後の)症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害 、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下が報告されています。
このような症状が続いている場合には、まずは、かかりつけ医やお近くの医療機関にご相談ください。
WHO(世界保健機関)では、罹患後症状(いわゆる後遺症)について、「新型コロナウイルスに罹患した人にみられ、少なくとも2か月以上持続し、また、他の疾患による症状として説明がつかないもの、通常は発症から3か月経った時点にもみられる」と定義されています。
(主な症状と診療科)
実際の具体的な症状によって診療科が異なる場合があります。目安としてご確認ください。
参考 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症に感染された方へ(リーフレット)(PDF:253KB)
罹患後症状については、まずはかかりつけ医や身近な医療機関にご相談ください。
かかりつけ医がない方や受診・相談先に迷う場合は、県のアンケート調査でホームページで公表にご同意をいただいた医療機関の一覧を作成しましたので、受診・相談先の参考としてください。
新型コロナウイルス感染症罹患後症状受診・相談先医療機関一覧(令和5年3月現在)(PDF:957KB)
新型コロナウイルス感染症罹患後症状受診・相談先医療機関一覧(令和5年3月現在)(エクセル:39KB)
受診した場合の医療費については、通常の受診同様、所定の自己負担が発生いたします。また診療手続き等は医療機関によって異なります。
一覧にない医療機関においても、受診・相談等が可能な場合がありますので、まずはかかりつけ医や身近な医療機関等にご相談ください。
一覧には主な対象となる症状を記載してありますが、具体的な症状によって対応が難しい場合もありますので、参考情報としてご活用ください。
新型コロナウイルス感染症の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメント(PDF:3,685KB)
東京都において、医療従事者向けに罹患後症状の実態や診療について理解を深めていただくためのオンラインセミナーを令和4年7月31日に開催しております。以下の東京都HP「医療機関向け情報」からご覧いただけますのでご参考としてください。
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