安全・安心情報
更新日:2024年11月7日
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認知症の方が外出先で道に迷うなどして、行方が分からなくなることがあります。
そのような場合に備えて、県と県内市町村が連携して認知症の方が安心して生活できる地域づくりのための取組みを進めております。
なお、県内市町村の窓口については、ページ下部の関連ファイル「県内市町村の相談窓口」をご覧ください。
県内市町村では、行方が分からなくなってしまった認知症高齢者等を早期に発見し保護するためのネットワークを構築しております。
このネットワークでは、行方不明になった方の情報を郵便局、金融機関、タクシー会社、薬局、宅配業者などの関係機関が共有し、捜索に協力していただくことで早期発見につなげる仕組みです。
なお、ネットワークで捜索に協力していただく関係機関は市町村ごとに異なります。
情報を配信するために事前の登録が必要となる場合がございますので、詳しくは各市町村窓口へお問い合わせください。
市町村や都道府県をまたいだ行方不明に対応するため、各自治体間で情報共有や連絡調整を行う広域連携が定められております。
県では、行方不明となった認知症高齢者等の早期の発見・保護並びに身元不明で保護した認知症高齢者等の早期の身元確認を行うため、県内市町村及び他都道府県間における広域での情報共有や連絡調整を行う際の手順や様式を定めた要領を策定し、平成28年度から運用を開始しました。
情報共有や連絡調整の手順については、関連ファイル「フロー図」をご覧ください。
見守りシールや見守りタグ、GPS端末などのICT(情報通信技術)を活用したサービスで、認知症高齢者等の行方不明に事前に備える取組みもございます。
市町村によって利用できるサービスが異なりますので、詳しくは各市町村窓口へお問い合わせください。
認知症高齢者等の行方が分からなくなったときは、時間が経過するにつれ、行動範囲が広がり探しにくくなります。
早期発見につなげるため、家族だけで探そうとせず、まずは警察に連絡するとともに最寄りの市町村窓口へご相談ください。
また、全国の自治体では、身元が不明のまま保護されている認知症高齢者等の情報をホームページ上で公開している場合があります。
詳しくは、関連リンクの「行方のわからない認知症高齢者等をお探しの方へ(厚生労働省特設サイト)」をご確認ください。
行方不明となった認知症高齢者等が身元不明のまま保護されている場合があります。
県では、県内市町村において保護されている身元不明者の情報を本ページに掲載しております。
現在、県内に身元不明のまま保護されている認知症高齢者等はおりません。
今後、身元不明者の保護に関する情報がありましたら、随時掲載いたします。
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