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更新日:2024年10月23日
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総数353件ものご応募をいただき、誠にありがとうございました。
応募作品の中から選ばれた最優秀賞(1作品)と優秀賞(5作品)を公表します。
富山県では9月の認知症月間に合わせて、認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる、認知症にやさしい地域づくりを推進するため、認知症に関するやさしいエピソードにまつわる「やさしさ”認知症”川柳」を募集しました。10歳以下の方から80歳以上の方まで幅広い世代の皆さまから、総数353件ものご応募をいただきました。誠にありがとうございます!応募いただいた川柳の中から、県による事前審査及び9月21日土曜日にイオンモール高岡にて開催された「認知症にやさしい地域づくり推進キャンペーン」のイベント会場で当日投票を行い、以下のとおり最優秀賞(1作品)、優秀賞(5作品)を選考いたしました。
ペンネーム(年代) | とやま全力応援マン(20代) |
作品に込めた思い | 五・七・五という17文字と長くない限られた文字数の中で、富山県民の皆さんに私の体験した想いを共感して貰えたら嬉しいなというのが、制作時の私の率直な気持ちです。作品で皆さんに特に伝えたい、強調したいところは、「答えて」あげるのではなく、「応えて」あげたいとしたところです。たとえ何度も同じことを繰り返して聞かれたとしても、決して淡々と機械的に答えるのではなく、孫として、温かく人間的に応じてあげたいからその気持ちを最大限に表現させて頂きました。 |
受賞の感想 | 心を込めて制作したので、皆さんの心にグッときてもらえたら嬉しいなと思っていました。まさか光栄な最優秀賞を受賞できるとは夢にも思わなかったです。とても嬉しいですし、このキャンペーンをきっかけに自分にできることがあれば、そういった活動に積極的に接していきたいと改めて感じました。この度は本当にありがとうございました。 |
ペンネーム(年代) | スマイル(50代) |
作品に込めた思い | 認知症は年齢を重ねると多かれ少なかれ誰にでも症状があらわれます。 祖父母や両親、将来の自分も。認知症とは特別なことではないということを、周囲が優しい気持ちで受け入れることが大切です。認知症の人の笑顔は、無邪気でかわいらしいものです。 |
受賞の感想 |
共感してくださる方がいらして、受賞させていただいたので、とてもうれしいです。ありがとうございました。 |
ペンネーム(年代) | 地蔵さん(70代) |
作品に込めた思い | 高齢の母親がおり、とても元気だが(認知症ではない)備えるために認知症の初心者研修(舟橋村)を受けた。その際に、寸劇を拝見し、認知症の方に「一緒に行ってあげる」と声をかけることを学び印象に残った。 |
受賞の感想 |
軽い気持ちで応募したので驚いた。 研修を受けた経験があったのが良かったと思う。 |
ペンネーム(年代) | としちゃん(80歳以上) |
作品に込めた思い | 家族の会のお世話をしている。43年間「認知症の人と家族の会」富山県支部で運営の手伝いをしている。県内5箇所、毎月十数回行っている。その活動の中で普段感じていることをそのまま読んだ。 キャンペーンチラシを見て、本人含め会のみんなと頭の体操を兼ね、作って見ようと応募した。 |
受賞の感想 |
思ったままを書いたのと、認知症のことをしっかり理解してほしい。認知症になっても何もできないということはない、ほんの少し一般の方がサポートしてくれるだけでたくさんのことができる、ということを知ってほしい。 |
ペンネーム(年代) | スマイル苑(50代) |
作品に込めた思い | 両親を思って読んだ。たとえ母親や父親が認知症になって自分のことを忘れても、これまで育ててくれた感謝や今までの恩返しができればと思い作った。 |
受賞の感想 |
びっくりしました。認知症の人が身近にいたので、思いを込めて作ることができたのかと思う。 |
ペンネーム(年代) |
秀明菜(ひであきな・80歳以上) |
作品に込めた思い | 母親が『散歩に行ってくるよ』と家を出て『分かったよ気をつけて』と黙って送り出し、認知症が心配な母に気付かれないようにこっそり後をつけた…と言う時の事を思い出して作りました。 |
受賞の感想 |
自分の作品が選ばれヤッターと言う気持ちです。 これを励みにこれからも作品を作っていきたいと思います。(認知症予防にもなるかな?) |
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