国指定のがん診療連携拠点病院の概要
目的
- 我が国のがん対策については、全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、がん医療の均てん化を目指し、その整備を進めてきたところです。
指定等
- (1)都道府県がん診療連携拠点病院
都道府県に概ね1カ所
- (2)地域がん診療連携拠点病院又は地域がん診療病院
二次医療圏に1カ所程度
- (3)指定要件を満たす病院を毎年10月末日までに都道府県知事が推薦し、第三者によって構成される検討会の意見を踏まえ、厚生労働大臣が指定
- (4)指定は、原則4年毎に更新
拠点病院の主な要件※詳しくは右にある関連リンクをご覧ください。
- 集学的治療等の提供及び標準的治療等の提供施
- 緩和ケアチームの設置による、適切な緩和ケアの提供
- 地域の医療機関との密な医療連携体制
- セカンドオピニオンの提示体制の整備
- 専門的な知識及び技能を有する医師等の配置
- 専門的ながん医療を提供するための治療機器及び治療室の設置
- 地域の医療機関・医師に対する研修の実施
- 相談支援センターの設置
- 院内がん登録の実施
- 提供可能ながん医療についてわかりやすい広報の実施
- PDCAサイクルの確保
- 医療に係る安全管理を行う部門の設置及び医療安全対策の実施など
関連リンク
厚生労働省がん診療連携拠点病院等(外部サイトへリンク)