安全・安心情報
更新日:2023年11月22日
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富山県を支える“土木”の役割や重要性を知っていただくことを目的に、道路やダム、トンネルの工事現場といった普段は入ることができない“インフラの裏側”を見学する「富山のどぼく発見!!ツアー ~インフラの裏側に大潜入!~」を開催しました。
なお、この見学会は、県と土木学会中部支部の共同主催により開催しました。
最初の主要地方道高岡環状線の工事現場では、工事の目的や鋼橋とコンクリート橋の違いなどについて説明を受けた後、整備中の高架橋に上ることができました。
この工事では、国内最大級である吊上げ能力700t(大人の男性1万人分!)の大型クレーンを使用しており、その迫力に参加者の皆さんは驚いておられました。
次の利賀ダムの工事現場では、工事用の道路として整備された利賀トンネルを通りながら、バスの中でダムの役割や工事の内容について説明を受けました。
川の流れを一時的に変える転流工の工事現場に到着した後には、現在どのような工事が行われているかなどについて、紅葉の景色に囲まれながら学ぶことができました。
最後の見学先では、より安全で便利な高速道路とするために行われている、東海北陸自動車道城端トンネル4車線化の工事現場を見学しました。
山岳トンネルの掘り進め方について写真や映像を交えた説明を受けた後、実際に工事中のトンネルの中を見学し、普段は車でしか通ることができない場所を皆さん興味津々に観察されていました。
参加者の皆さまからのアンケートでは、「普段は見ることができない現場や建設機械を見学することができてよかった」「現場の皆さんが生き生きと自信を持って働いているのが伝わってきた」など、大変多くの方からご好評をいただきました。
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