更新日:2021年2月24日

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とやま食育アプリ・アイデアコンテスト

「とやま食育アプリ・アイデアコンテスト」受賞作品の決定

生活様式の多様化等が進むなかで、若者世代を中心に、伝統的な食文化の喪失や食生活の乱れなど、様々な課題が生じています。

このため、広く普及するスマートフォンやタブレット型端末を活用した、食育の実践につなげるためのアプリケーション(以下「アプリ」という)のアイデアを募集する「とやま食育アプリ・アイデアコンテスト」を行いました。

応募がありました27点について審査を行い、最優秀賞1点、優秀賞3点を決定いたしましたので、受賞作品をご紹介いたします。

応募並びに審査にご協力してくださった皆さま、誠にありがとうございました。

受賞作品

審査会での主な意見(全般)

  • ネーミングの工夫など、皆さんそれぞれのアイデアが見られた。ただし類似や既存のものもあったので、もっと斬新さや富山に特化したものがあればよかった。
  • 10代から60代まで応募があったということは、それだけ食育に関心があったということであり、ありがたい。
  • 若い人は面白くないと使わない。新しいものも次々と出てくるので、継続して使ってもらうことも難しい。“役に立つ”や“からだに良い”では若い人は興味を示さない。若い人には面白さが重要。
  • ユーザーが投稿するアイデア作品が多くあった。しかし、ユーザーが投稿し続けてくれないと継続しない。投稿することで“うれしい”、“楽しい”、“ポイントが貯まる”などのインセンティブがあれば継続性は期待できる。
  • ゲームみたいな内容であれば子どもが使う。
  • 高校生が興味を持ち、そこから広がっていきそうなものがよいと感じた。高校生はこれから独り立ちし、食習慣に気を付けなければならない時期。
  • ユーザーが投稿した料理画像を判定するものは、もし一生懸命つくった料理が点数化され低評価だった場合には落ち込むだろう。点数化による評価は良い面と悪い面があるが、ユーザーはとっつきにくくなる。

『とやま食育アプリ・アイデアコンテスト』の概要

1 募集内容

規則正しい食生活や栄養バランスのわかる食事など、食育の実践につながる『食育アプリ』のアイデア

2 募集期間:令和元年12月16日(月曜日)~令和2年1月31日(金曜日)

3 応募数:27点
【内訳】

性別 年代別 住所
男性 女性 10代 20代 30代 40代 50代 60代 県内 県外
15 12 4 5 9 5 0 4 24 3

4 審査項目

  1. ユーザー(誰が使用するのか)
  2. アイデア(独自の特色があるか)
  3. 楽しさ(使用しての楽しさ、面白さがあるか)
  4. 継続性(続けて使ってみたくなるか)
  5. 実現可能性

5 審査方法

  • (1)一次審査
    • 各審査委員による書類審査。
  • (2)最終審査
    • 審査委員が一堂に会して、一次審査結果をもとに意見交換をしていただき、最優秀賞1点と優秀賞3点を選定。

6審査委員

氏名 役職等
石黒 康子氏 富山県栄養士会長
富山県食育推進会議委員
岩本 健嗣氏 富山県立大学工学部電子・情報工学科准教授
富山県5G×ICTインフラ利活用検討会委員
内山 真理子氏 青青編集はっぴーママ編集部編集長
富山県食育推進会議委員
太田 裕美子氏 富山短期大学食物栄養学科准教授
勝田 幸子氏 富山県食生活改善推進連絡協議会長
富山県食育推進会議委員

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農林水産企画課 

〒930-0004 富山市桜橋通り5-13 富山興銀ビル11階

電話番号:076-444-3264

ファックス番号:076-444-4407

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