子どもと同じ目線で、
共に成長する
- 2023年 入庁
- 富山学園
- 児童自立支援専門員
社会福祉
吉岡 駿
career
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大学
保健福祉学部 福祉学科(福祉分野全般)
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2023年
入庁 富山学園 児童自立支援専門員
※2026年3月時点
インタビュー
Q富山県職員を目指したきっかけは?
「教える側」から「支える側」へ
もともと教員を志して大学へ進みましたが、模擬授業を経験する中で「教えること」よりも「支えること」が自分に合っていると感じ始めました。在学中に障害児者のボランティアに参加したことで確信に変わり、福祉の道へ。生まれ育った富山に貢献したいという思いが、県職員を志す後押しになりました。
Q現在の仕事内容は?
日常生活を通じて
社会復帰への架け橋を担う
富山学園は、生活や行動面で支援を必要とする18歳未満の子どもたちが生活を立て直していくための支援を行う児童自立支援施設です。担当児童の自立支援計画の原案を作成し、日々の作業やスポーツを通じて支援しています。児童相談所や関係機関と連携しながら、退園後の生活も見据え、「その子にとって何がベストか」を常に考える毎日です。

Q大切にしていることは?
まず、聞く。正しくても、
間違っていても。
子どもの話は、内容の正誤にかかわらず、まず聞き切ることを徹底しています。嘘や反抗も、子どもなりの思いの表れとして受け止めた上で、丁寧に対話します。もう一つ意識しているのは、表情の硬さ、児童同士の関係性の変化、夜に落ち着かない様子など、日々の微細なサインを見逃さないよう目配りすることも、支援の大切な基盤にしています。
Q仕事のやりがい・魅力は?
「どうすればいいですか?」と
自分に聞いてくれた日
一番うれしかったのは、週初めの面談で担当の子どもが「あの子と最近うまくいってなくて、どうすればいいですか?」と打ち明けてくれた瞬間でした。一緒に動き、同じ目線で関わり続けた2年間が、信頼につながったと感じました。退園する子どもが「散々振り回してすみません、頑張ります」と言ってくれた言葉も、忘れられません。


教えて!
富山のこんなコトをうごかしたい!
つまずいた子どもを、
もう一度拾い上げられる富山へ。
退園後、再び課題に直面する子どもは少なくありません。「ここを出たら終わり」ではなく、つまずいた時にもう一度受け止められる支援体制が富山には必要だと思っています。同じ失敗が繰り返されないよう、社会が子どもを拾い上げ続けられる県でありたい。そのために今日も、見えないところでの行動から一つひとつ変えていきます。


