技術と対話で
「食の安全」を守り抜く。
- 2023年 入庁
- 東部家畜保健衛生所
- 防疫課
獣医師(農林)
古林 梨紗
career
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大学
獣医微生物学研究室にてウイルス・細菌を研究
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2023年
入庁 東部家畜保健衛生所 防疫課
※2026年3月時点
インタビュー
Q富山県職員を目指したきっかけは?
中学生の日の記憶が、
獣医師の道を決めた
幼い頃に家畜伝染病のニュースを見て、食の安全は誰かに守られているからこそ成り立つものだと気づきました。中学生のとき、食肉検査所の獣医師の話を聞く機会があり、検査を受けた食材だからこそ安心して食べられるのだと実感。公務員獣医師を志し、学んだことを地元富山で活かしたいと入庁しました。
Q現在の仕事内容は?
農場を訪ね、一軒一軒と向き合う
高病原性鳥インフルエンザのモニタリング検査や、飼養衛生管理の指導を行っています。防疫上の観点から1日1軒の訪問を基本とし、消毒状況の確認や防鳥ネットの点検など、丁寧に農場と向き合う日々です。富山県は農家数が比較的少ないぶん、一農家ずつにしっかり時間をかけられる環境です。

Q大切にしていることは?
まず聞く。農家の話が、
正確な指導への近道
農家ごとに飼育環境も抱える課題も異なります。表面的に見えるのは一部に過ぎないため、どれだけ深く話を聞き取れるかが適切な指導につながると考えています。最初は答えやすい質問から始め、徐々に深掘りするなど、聞き方を工夫することを日々意識しています。
Qやりたいこと、なりたい姿は?
専門性を磨き、
富山で家畜の健康を守る
現在は鶏担当ですが、牛・豚など家畜全般の疾病に対応できる力をつけていきたいと考えています。2025年5月から10月には茨城・つくばで専門研修を受講し、ウイルス検査の知識を深めました。将来的には最新の検査技術を身につけ、家畜全般のウイルスにも対応できるように専門性を延ばしていきたいです。


教えて!
富山のこんなコトをうごかしたい!
『当たり前の食卓』を、これからも。
富山では今、大きな家畜伝染病が発生していません。それは毎日の地道な積み重ねの結果です。消毒指導や侵入防止対策の徹底など、日々の1つ1つの取り組みを続けることで、県民が食の安全を気にせず暮らせる富山を守っていきたいと思っています。


