歴史と未来をつなぎ、
100年先の田園風景を支える
- 2013年 入庁
- 新川農林振興センター
- 指導課 計画班
総合土木(農業土木)
岩田 祥子
career
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~2012年
農林水産省 北陸農政局(7年勤務・管内を転勤)
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2013年
入庁 砺波、高岡農林振興センター にて計画・工事監督業務を経験
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2024年~
現職にて農業生産基盤整備の計画策定を担当
※2026年3月時点
インタビュー
Q富山県職員を目指したきっかけは?
大好きな富山の風景を守り、
地域に根ざして働きたい
生まれ育った富山の田園風景への愛着から農学部へ進学。物理・数学が得意だったことも後押しとなり、農業土木を専攻しました。卒業後は農林水産省北陸農政局で7年間勤務しましたが、親の病気をきっかけに人生を見つめ直し、転勤を繰り返す生活から「富山に根ざして働く」道へ。富山県庁の農業土木職に転職し、今年で13年目を迎えます。
Q現在の仕事内容は?
農家の「やりたい」を
計画に落とし込む
農業者から困りごとをヒアリングし、ほ場の区画拡大・取水設備の整備・ため池防災など、農業生産基盤整備の事業計画を策定しています。農家・JA・市役所等の担当者と連携しながら、その地区にベストな整備内容を一緒に作り上げていきます。「どんな農業をしたいか」という農家のビジョンが、計画の出発点です。

Q大切にしていることは?
行政の壁を崩す、
腹を割ったコミュニケーション
農家の方々と気軽に相談し合える、温かな関係づくりを心がけています。行政職員としての堅苦しさを捨て、現場の歴史や先人の苦労に敬意を払うことを意識し、農家出身ではないからこそ、現場の不便さや要望を漏らさず聞き取ることを重視しています。職場の仲間や上司にも相談しやすい環境を自ら作り、組織の知恵を結集して地域の課題解決に向き合う姿勢を大切にしています。
Q仕事の魅力、働く環境の魅力は?
努力が感謝の声で返ってくる喜びと、
子育てしやすい環境
農業者との距離が近く、努力した分だけ感謝の言葉が直接返ってくることが、この仕事の一番の魅力です。土木の計画を立てるだけでなく、その地区が用水を引くために積み重ねてきた歴史も踏まえながら整備できることに、深いやりがいを感じています。また富山県はコンパクトで、県内異動でも転居を伴わないため、子育て中でも働きやすい環境です。


教えて!
富山のこんなコトをうごかしたい!
『農業をしたい』と
子どもたちが憧れる富山へ
農業最大の課題は担い手不足。今の意欲ある若い農家が輝く姿こそが、子どもたちの「農業をしたい」という憧れにつながると考えています。豊富な水資源を活かし、水稲から畑作物への転換も視野に入れながら、農業を稼げる魅力ある職業へ。ほ場の集約化を計画段階から支え、富山の農業の未来を一緒につくっていきます。


