安全・安心情報
トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 広報紙・番組(テレビ、ラジオ)・新聞広報 > 広報紙 > 県広報とやま > 2019年 > 「県広報とやま」2019年6月号 NO.486 > 「県広報とやま」2019年6月号 NO.486(2)
更新日:2021年3月23日
ここから本文です。
富山県立大学では、新たに看護学部を開設するとともに、工学部の学科拡充や入学定員の増員を行うなど、時代のニーズに応じた大学づくりを進めています。今後も、地方創生の一翼を担い、地域に貢献する大学として、さらなる発展・飛躍を目指していきます。
質の高い看護人材の確保という県内医療機関等の強いニーズに応えるとともに、若者や女性の県内定着を図るため、今年4月に看護学部を開設し、123名の第1期生を迎えました。
県立中央病院隣接地に整備した新キャンパス(富山キャンパス)において、看護基礎教育を重視し、アクティブ・ラーニングなど主体性を持って課題に対応する学び方を取り入れることで、高度化する医療や超高齢社会に伴う看護の役割拡大に対応できる教育に取り組みます。
富山県立大学看護学部応援キャラクター
「看護学部のカンちゃん」
工学部では、1年次の対話型の教養ゼミに始まり、4年次の卒業研究に至るまで、すべての学年で少人数教育を重視しています。さらに、学生の自立を促すキャリア教育やきめ細やかな就職支援を実施し、毎年、工学部卒業生の就職率はほぼ100%を達成しています。
看護学部においても、少人数形式で行う共同学修やキャリア形成を目指したゼミなど、少人数教育に力を注ぐとともに、工学部との連携によって、工学的な視点を取り入れた人にやさしい看護学を学びます。
県内産業等からの人材育成ニーズに応えるため、令和2年4月に入学定員を10名増員するとともに、現在の「電子・情報工学科」を再編し、「電気電子工学科」と「情報システム工学科」の2学科を新設します。
また、学科の新設拡充と学生の増加に対応するため、射水キャンパスに9階建ての新校舎を建設し、教育環境の拡充整備を進めています。
このように、富山県立大学は、富山県及び地域の発展のため、より一層魅力ある大学となるよう「ドンドンマスマス」進化を続けてまいります。
「ドンドンマスマス」…
「学生たちの未来や可能性をドンドン広げ、地域や社会にマスマス貢献する大学へ」という思いを込めた富山県立大学のキャッチフレーズ
射水キャンパス新校舎完成イメージ
富山県立大学では、高校生やその保護者の方々などを対象として、教育の特色や入試に関する情報などを提供し、模擬講義を体験していただけるオープンキャンパスを開催しています。
※申込方法などの詳細は、富山県立大学ホームページをご覧ください。
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください