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更新日:2021年5月18日
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令和3年4月15日、東京都新宿区のマンション地下駐車場において、二酸化炭素消火設備が誤作動し、作業員4名が死亡、1名が重体となる事故が発生しました。同様の死亡事故は、令和2年12月22日に名古屋市のホテル地下駐車場、令和3年1月23日に東京都港区のマンション地下駐車場でも発生しており、消防庁から注意喚起の通知が発出されています。
二酸化炭素消火設備が設置されている付近で工事等を行う場合は、誤作動や誤放出を防止するため、
①第三類の消防設備士又は第一種の消防設備点検資格者の立会いによる監督
②消火剤が放出されないよう工事等の開始前に閉止弁を閉止する
など安全対策を徹底するようお願いいたします。
また、二酸化炭素消火設備を設置している施設管理者におかれては、設備の仕組み・取扱方法を理解し、二酸化炭素が放出された場合の対応(避難経路、緊急停止方法、通報体制等)を確認いただきますようお願いいたします。
<参考(関連通知等)>
【消防庁通知】東京都新宿区における二酸化炭素消火設備の放出事故を受けた注意喚起について(令和3年4月15日)(外部サイトへリンク)
【消防庁通知】全域放出方式の二酸化炭素消火設備の安全対策ガイドラインについて(平成9年8月19日)(外部サイトへリンク)
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