更新日:2024年2月19日

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MAIBUN小竹貝塚研究プロジェクト

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MAIBUN小竹貝塚研究プロジェクトとは?

このプロジェクトは・・・

「小竹貝塚」の研究を通して、富山県の歴史・文化を解明するプロジェクトです。

  • 大学との共同研究の成果をわかりやすく発表します!
  • 当センターのボランティアと所員の調査研究成果を公表します!

小竹貝塚は富山県富山市の呉羽丘陵の麓にある、縄文時代前期後葉(約6,000年前)の貝塚です。小竹ムラに住んでいたイヌ(通称オダケン)日本海側では最大級の貝塚として知られ、これまでに100体の人骨が見つかっています「MAIBUN小竹貝塚研究プロジェクト」では、2009・2010年度の発掘調査で判明した成果だけでなく、当センターのボランティアさんや所員の調査研究や、大学との共同研究で新しく明らかになったことを公表していきます。

研究成果

MAIBUN小竹貝塚プロジェクト

MAIBUN小竹貝塚研究プロジェクトでの成果をもとに、当センターの「常設展示室」で関連した展示を行うほか、A4サイズ用紙2枚程度にまとめた資料を配布しています。ここではその一部を閲覧することができます。

タイトル 内容

Vol.1:縄文時代前期の北陸地方におけるニホンジカの利用(PDF:474KB)

小竹人は狩ったシカをどのようにムラへ運んだのか?

Vol.2:小竹人のお魚事情ーその1ー

(PDF:497KB)

小竹人はどのような魚を食べていたのだろうか

Vol.3:人とイヌの関係ー骨の分析からー

(PDF:303KB)

人とイヌが食べていたものの違いとは?最新の科学技術で明らかになったことを紹介します。

Vol.4:小竹貝塚でみつかった他地域の土器

(PDF:408KB)

小さな土器の破片から、人の交流を探ります。

Vol5:小竹人のお魚事情ーその2(漁場)ー

(PDF:350KB)

6,000年前の富山平野には潟湖が広がっていた!小竹人が食べていた、あの意外な魚とは?

Vol6:小竹人のお魚事情ーその3(漁の方法)ー

(PDF:508KB)

小竹人はどのように魚を獲っていたのだろう?
Vol7:編物復元ーその1ー(PDF:645KB) 小竹貝塚から出土した6点の編物から、小竹ムラの植物利用について考えます。
Vol8:編物復元ーその2ー(PDF:709KB) 編物の素材となるヒノキをとってきました。
Vol9:編物復元ーその3ー(PDF:763KB) 編物の素材となるようにとってきたヒノキを加工します。
Vol10:編物復元ーその4ー(PDF:627KB)

ヒノキ材を編み込んで編物を復元します。

Vol11:編物復元ーその5ー(PDF:661KB)

編物を復元した結果のまとめ。

Vol12:縄文犬の復元(PDF:684KB) 小竹貝塚の縄文犬はどのような姿をしていたのか!?
Vol13:クルミの垂飾ーその1ー(PDF:701KB) クルミをきれいに割るにはどうすればいいんだろう。
Vol14:クルミの垂飾ーその2ー(PDF:663KB) どうやってクルミのアクセサリーを作ったのだろう。
Vol15:縄文犬の酸素同位体分析(PDF:435KB) 縄文犬の移動や行動範囲について、最新の研究で明らかになったことを紹介します。
Vol16:縄文人のゲノム解析(PDF:552KB) 小竹貝塚の縄文人骨のゲノムを解析し、日本人のルーツを探りました。
Vol17:シダの縄(PDF:809KB) 小竹貝塚から出土した縄の分析結果を紹介します。

Vol18:編物復元ーその6ー(PDF:752KB)

曲面をもったザルのような編物の復元に挑戦しました。

NEW

Vol19:小竹ムラのゲノム解析経過報告(PDF:373KB)

小竹貝塚出土の人骨ゲノムのクラスター分析から、小竹人の遺伝的類似性について迫りました。
NEW
Vol20:オダケンのミトゲノム解析(PDF:650KB)
小竹貝塚の人気キャラクター“オダケン”(小竹犬)のミトコンドリアゲノム(ミトゲノム)を解析した最新研究を紹介します。

オダケン3

お問い合わせ

所属課室:教育委員会埋蔵文化財センター 

〒930-0115 富山市茶屋町206-3 

電話番号:076-434-2814

ファックス番号:076-434-2859

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