富山県がん疫学調査事業報告書

富山県では、県内におけるがん患者の罹患状況の実態を把握し、発生の疫学的要因を明らかにすることを目的とし、昭和62年1月1日以降に診断された患者を対象に県下の医療機関からの届出方式により、がん疫学調査事業を実施しております。

昭和62年から平成27年までは、健康増進法に基づき、各自治体独自の「地域がん登録」により集計を実施してきましたが、平成28年1月からはがん登録等の推進に関する法律に基づく「全国がん登録」制度へ移行しています。

「全国がん登録」制度の施行に伴い、全ての病院（診療所は手上げ方式）が対象となり、集められた情報は富山県がん登録室を経由して、国立がん研究センターの「全国がん登録データベース」において一元管理され、全国及び本県でのがん対策を推進するための基礎資料として活用されています。

• 平成23年の状況（地域がん登録）
• 平成24年の状況（地域がん登録）
• 平成25年の状況（地域がん登録）
• 平成26、27年の状況（地域がん登録）
• 平成28、29年の状況（全国がん登録）
• 平成30、令和元年の状況（全国がん登録）