1.富山県のがんの現状

　富山県では、年間約3,700人ががんで亡くなっており、死因の第一位となっています。

 

主要死因別死亡率（人口10万対）の推移

 

年代別主要死因構成割合（2022（令和4）年）

 

　がんの部位別年齢調整死亡率では、男女ともにほとんどの部位において概ね減少傾向にあります。

 

富山県のがん部位別75歳未満年齢調整死亡率（人口10万対)

 

　がんでは罹患（病気にかかること）率にも男女で違いがあります。

　男性は胃がん、女性は乳がんの罹患率が最も高くなっています。

 

富山県のがん罹患状況【2019（令和元）年】

【全国】主要部位別罹患割合の年次推移（男女別）

 

　がんの罹患率は年齢を追うごとに高くなっています。

　がんは50歳を超えたあたりから罹患率が上昇しています。

 

【全国】年齢階級別罹患率（人口10万対）（2019（令和元）年）

 

　また、国立がん研究センターがん情報サービスでは、がんについて、がんが疑われたときから治療後の生活に至るまで、その時点で必要と思われる情報が掲載されています。詳しくは、ページ下部「関連リンク」よりご覧ください。

 

関連リンク

それぞれのがんの解説（国立がん研究センターがん情報サービス）（外部サイトへリンク）