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更新日:2022年2月21日

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令和3年度富山県森林審議会(第2回)総会

令和4年2月16日に開催された令和3年度富山県森林審議会(第2回)総会の概要は次のとおりです。

概要

日時:令和4年2月16日(水曜日)14時00分~
場所:富山県民会館302号室(オンライン開催)
議事:県産材の利用促進に関する基本計画の改定について

富山県森林審議会委員

伊東尚志 富山県森林組合連合会長
門脇裕樹 富山森林管理署長
加茂輝隆 富山県樹苗緑化協同組合理事長
笹原靖直 朝日町長
城道徹司 富山県林業研究グループ協議会長
高橋ゆかり 富山国際大学現代社会学部教授
永田信 (公社)大日本山林会長、東京大学名誉教授
中村和之 富山大学副学長、経済学部教授
根塚三起生 (一社)富山県建築組合連合会長
藤井徳子 富山森のこども園代表
水木和代 富山県建築士会元女性委員長
森恵美 公募委員
柳真子 専門学校職藝学院准教授
米澤政幸 富山県木材協同組合連合会理事長
若山育代 富山大学人間発達科学部発達教育学科准教授

主な意見

  • 県産材の需要の拡大について
    • 県産材を活用することが、外材等を使うよりも環境によく、カーボンニュートラルやSDGsにも貢献することなど、どのようにメリットがあるのかをアピールしてほしい。
    • 県産材の利用促進を図るためには、大工・工務店に対し、県産材の良さをアピールし、どのような場所でどのような使い方をすべきかを普及する必要がある。
    • 公共施設の再編整備が今後進んでいくことから、その際に、木造化・木質化が図れるよう取り組んでほしい。
    • 公共建築物や民間建築物の中高層建築物において木材利用を進めるためには、不燃木材の研究開発が不可欠。不燃木材により利用拡大の可能性が広がる。
  • 県産材の安定供給体制の整備について
    • 生産コストの削減や担い手の確保を図り、生産性の向上、出材量の増加に向けて、高性能林業機械の導入や林道等の基盤整備、スマート林業の推進などに取り組んでほしい。
    • スマート林業の推進や労働環境の改善のため、通信環境の確保という観点に着目してほしい。
    • 伐採から再造林を一体的に進めるために、伐採後の林床の整理が重要。
    • ウッドショックにより外材が高騰している。県産材のサプライチェーンの構築が重要。

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お問い合わせ

所属課室:農林水産部森林政策課 

〒930-0004 富山市桜橋通り5-13 富山興銀ビル4階

電話番号:076-444-3384

ファックス番号:076-444-4428

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