そろそろ寒さも増してきて、石油ストーブなどを使用されているご家庭も多いかと思いますが、毎年、やけどや火災など暖房機器による事故が全国で数多く報告されています。事故の中には、長年の使用により部品が劣化して発生するものもあります。安全確保のために、使用する前に点検整備を行うとともに、使用される際には次の点に十分注意してください。

ふとんやカーテンなど燃えやすいものの近くでは使用しないでください。
洗濯物や衣類などを暖房機器のまわりに干したり、吊るしたりしないでください。
乳幼児や子どもが暖房機器に近づかないように、ガードを設けるなど十分ご配慮ください。
おやすみ時や、お出かけの時は、消火または電源が切れているかを必ず確認してくだい。取扱説明書をよくお読みいただき、正しくご使用ください。
また、石油ストーブなどの石油燃料の給油に際しては、次の点に注意してください。
必ず灯油をお買い求めになり、確認して給油してください。ガソリンは絶対給油しないでください。
給油の際は、必ず消火してください。
カートリッジタンクは、給油後、口金は確実に締め、口金を下にして油もれがないことをその場で確認してから、セットしてください。

富山県ホームページの「製品安全情報一覧」に、これまでに県が情報提供した製品安全情報を掲載しておりますので、ご覧ください。
アドレス：http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1711/kj00004496.html（製品安全情報一覧のページ）

その他、消費者行政に関する各種情報

消費者問題に関する講座等のご案内

県や国においては、皆さんに、身近な消費者トラブルについて知っていただくために、次のような各種講座を開催しております。
皆さんの団体活動の中の研修会等の機会に組み入れていただくなど、ご利用いただければ幸いです。

1.県消費生活センターの出前講座

当センターでは、県民の皆様からの要望に応じて、出前講座を行っています。

(1)テーマ「消費者トラブルの実態と対処方法」
「製品事故から身を守るための留意点」など、ご要望に応じた内容でお話します。
(2)参加人数　概ね20名以上。
(3)申し込み　事前に電話で日程調整をしてください。
（TEL　076-432-2949）

2.内閣府「消費者問題出前講座」

内閣府では、8月から「消費者問題出前講座」を開催していますが、この度、開催期間をが2月末まで延長することとされました。

(1)申込受付期間：平成18年8月1日～平成19年2月27日
(2)講座開催期間：平成18年8月10日～平成19年2月28日

講座の詳細については、内閣府ホームページをご覧ください。
http://www.consumer.go.jp/seisaku/cao/shohishakyouiku/index.html

3.消費者啓発講座「くらしの相談会」

県内の「富山県くらしのアドバイザー」による消費者啓発講座「くらしの相談会」を行っています。
詳しくは、富山県ホームページをご覧ください。
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1711/kj00004497.html（消費者啓発講座「くらしの相談会」（出前講座）の申込みのページ）

4.内閣府のインターネットシンポジウムの開催について

内閣府において、12月2日（土曜日）～16日（土曜日）の間、「身近な場における安全・安心」をテーマに、インターネットのWebサイト上で有識者が討論を行う形式のシンポジウムが開催されておりますので、ご案内します。

アドレス：http://www.net-symposium.go.jp（内閣府のインターネットシンポジウムの開催についてのページ）（外部サイトへリンク）

お問い合わせ

くらしの安心情報第3号

目次

製品等の安全・安心情報

石油ストーブ、電気ストーブなどの事故防止について