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トップページ > 県政の情報 > 県の概要 > 知ってなるほど!とやまけん > みんなの宝 国宝(こくほう) 瑞龍寺(すいりゅうじ)
更新日:2021年3月11日
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富山県キッズページ いろんなとやまを探しに行こう! 知ってなるほど!とやまけん
高岡に城(しろ)を築(きず)き、城下町(じょうかまち)をつくった2代加賀藩主(かがはんしゅ)の前田利長(まえだとしなが)が亡(な)くなったため、弟の3代藩主前田利常(としつね)によって建(た)てられたお寺です。建物(たてもの)全体が完成したのは、今から340年ほど前。完成までに、なんと20年近くもかかりました。
これまで、火災(かさい)で燃(も)えたり、古くなって傷(いた)んだりしたので、再建(さいけん)や修理がくり返され、大切に守られてきました。今では、10年もかかった大修理が終わり、建てられた当時の美しい姿(すがた)がよみがえっています。
江戸(えど)時代のすばらしい建築技術(けんちくぎじゅつ)がたくさん使われた建物であるため、平成(へいせい)9年に、「仏殿(ぶつでん)」「法堂(はっとう)」「山門(さんもん)」が富山県で初(はじ)めて国宝に指定されました。
仏殿を中心に、前後左右にきれいに並(なら)んだ建物が、一周(いっしゅう)300mもある長いろう下で結(むす)ばれています。
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