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トップページ > 県政の情報 > 県の概要 > 知ってなるほど!とやまけん > みんなの宝 砺波(となみ)の散居村(さんきょそん)
更新日:2021年3月11日
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富山県キッズページ いろんなとやまを探しに行こう! 知ってなるほど!とやまけん
富山県の西部(せいぶ)に位置(いち)する砺波平野は、大部分が庄川(しょうがわ)から運ばれた土砂(どしゃ)によって作られたせん状(じょう)地で、水田が広がるお米の生産(せいさん)地です。
砺波平野には、屋しき林に囲(かこ)まれた家が、間かくを置(お)いて建(た)っている集落があります。この集落を散居村と呼(よ)んでいます。田んぼに水がはられる田植えの季節(きせつ)に散居村を高い場所から見下ろすと、水が光りかがやき、屋しき林の緑がうかびあがるとても美しい景色(けしき)を見ることができます。
このようなめずらしい形態(けいたい)になったのは、砺波平野は風が強く、火事になったときにとなりの家に燃(も)え広がらないようにするためとか、農作業をしやすいように、自分の家の周(まわ)りを田んぼにしていったためなど、さまざまな説(せつ)があります。
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