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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第69号
くらしの安心ネットとやま
平成24年6月12日
NITE製品安全センターに通知された製品事故情報のうち、乾燥機(※1)及び除湿機(※2)の事故は、事故発生日で見ると、平成18年度から22年度に261件(※3)ありました。被害状況は、死亡事故1件(2人)、重傷事故1件(3人)、軽傷事故19件(23人)でした。また、火災(※4)は32件でした。
事故を製品種類別にみると電気洗濯乾燥機(65件)、電気衣類乾燥機(48件)、ガス衣類乾燥機(48件)、布団乾燥機(38件)、除湿機(62件)となっています。また、事故原因についてみると誤使用・不注意によるものは63件(24%)ありました。特にガス衣類乾燥機では48件中21件(約44%)の事故が誤使用・不注意によって発生しています。
乾燥機の事故199件のうち、製品に起因すると考えられる事故及び調査中の事故を除く101件について、事故発生状況を現象別に分析すると、次のような事故が多く発生しています。
また、除湿機の事故62件について、同様に事故発生状況を現象別に分析すると、次のような事故が多く発生しています。
乾燥機及び除湿機の事故件数は6月から増加する傾向にあり、これから梅雨時を迎え、使用機会が増えるにつれ、事故が増加する可能性があることから、製品を正しく使用し事故を防止するため、注意喚起することとしました。
(※1)乾燥機のうち、電気洗濯乾燥機、電気衣類乾燥機、ガス衣類乾燥機、布団乾燥機に限る。
(※2)除湿機、除湿乾燥機、除湿乾燥機能付き空気清浄機を含み、エアコン等の除湿機能は除く。
(※3)平成24年3月31日現在、重複、対象外情報を除いた件数。
(※4)壁や畳、ふすま等の建物や建具の一部以上が焼損した火災のこと。
《問合せ先》
製品安全センター製品安全調査課
担当者:長田、亀井、山城
電話:06-6942-1113
平成24年4月に設定された食品中の放射性物質の新たな基準値や検査方法、食品中の放射性物質による健康への影響等についての理解を深めていただくため、放射性物質対策に関する説明会を開催いたします。関係各省の担当者による説明のほか、参加者との意見交換を実施する予定です。参加希望の方は、7月2日(月曜日)(必着)までにお申込みをお願いしま
す。
詳細については「とやま食の安全・安心情報ホームページ」をご覧ください。
HP:http://www.pref.toyama.jp/sections/1613/anzen/(とやま食の安全・安心情報ホームページ)
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