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更新日:2021年3月29日
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京都は永い間日本の都として栄え、山紫水明な風土のもと優美で洗練された文化が花開いた土地です。
明治時代以降政治の中心は東京に移り、美術界においては、東では岡倉天心の衣鉢を継いだ横山大観が活躍する一方、西では円山四条派の伝統を受継いだ竹内栖鳳を中心に、新しい時代の日本画が展開されました。
この京都の美術界の動向に大きな影響を与えたのが、明治13年に京都府画学校として開校され、本年で120周年を迎える京都市立芸術大学です。流派にとらわれない様々な理念や技法を教える美術教育からは、明日の美術界を担う多くの俊英たちが育ってきています。
本展は京都市立芸術大学芸術資料館の所蔵品を中心に、伝統と革新との相克の中から、新時代を切り開いてきた京都画壇の俊英たちの作品55点を紹介いたします。
土田麦僊「髪」
(明治44年)☆
☆印は京都市立芸術大学資料館所蔵です。全ての掲載図版の無断転用・転載を禁じます。
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